家族の一員だから。
無事かどうかは、ハテナですが、一旦おうちに帰ってきました。
自分のワガママだけで帰ってきた事のような気がして
少し心がチクチクするんですが・・・
お借りしてた”天使の本”に書いてあった
引き寄せ
っていう文章に背中を押され、帰ってきました。
良い文章だったのに、書き留めなかったんですが・・
曖昧な記憶だと
引き寄せ、引き寄せ
ネガティブはネガティブを呼ぶ
ポジティブはポジティブを呼ぶ
引き寄せ引き寄せ.......
と、続く長い文。
ポジティブばかり思っていて、ネガティブな事起こったらどーしてくれるん
そう思ってしまうひねくれもののあたしですが、引き寄せれるならポジティブでいようと
おうちで安静にしておきます。。
でも、いつでも病院に行けるように準備はばっちりです!www
昨日、夕ご飯を母にリクエストしました。
母の作ったからあげw
きょうだいみーんな大好き♪
一度、おうちに帰り旦那さんに介助されながらお風呂入ってレッツゴー♪
東京から弟くんも帰ってきてて、デカイ腹にかなりびっくりしてた。
琉斗の時は5ヶ月だったもんなぁ。。って思いながら笑った。
4Dのエコー写真を見て、どれが顔でどれが口って分かった時の反応が
錯視図形って昔流行った、マジカルアイが見えた時みたいな反応・・・(わかりにくいかなw
「み、み、ミエタァァァァーーーー」みたいなw
初めてエコー写真を見たプレパパってこんな感じなんだろうかw
で、くつろごうと実家のワンコたちが足元でウロウロ。
実家には、サスケ・14歳の男の子と すもも・7歳の女の子 のチワワがいます。
でも、 すもも が”なんかおかしい?変・・?”って気づいた。
「ねえ、なんかすももおかしくない?机の脚とかあたしの足にぶつかって歩いてるよ?」
母・みんな「ん?そうかぁ?」
・・・気のせいかな。
でも、明らかおかしい。
脳の病気とかじゃないよね・・?
気にしすぎかなぁ?
そう思って、まあくつろぎながら晩御飯。
揚げたてを運んできてくれる母。
やっぱり実家は落ち着くなぁ~トイレが和式って難点だけど・・・
和式トイレのある妊婦さんすごいな・・って思った。。
で、食べてる時やっぱり気になるすももの行動。
もともと人間大好きっ子で食べる事が大好きな子。
ご飯時には、みんなの周りうろうろしておこぼれもらおうと必死。
けどね、ハウスやサスケに真正面から当たったり、行動が変。
ご飯中、もう一度聞いてみた。
「やっぱり変やで?」
しばらく沈黙あったあと
母「いや、実はな・・」
って旦那さんがあたしのひざにそっと手を乗せた。
すももは
突発性後天性網膜変性症候群(SARD)
という病気になっていました。
この事が分かったのは、4月の下旬。
ちょうどあたしは入院したてで不安定な事もあり
母は言わないで欲しい、と旦那さんにお願いしたそう。
でも、あたしはちょっとの違いで聞き出したので
”もう隠し通せないな・・”って事で教えてくれました。
難病らしく、原因も治療法もないそうです。
いろいろな治療をしてみたりするのですが、特効薬らしいものがないんだそう。
今は、どちらかの目はかろうじて見えてるそうですが
数週間~数ヵ月後・・いつかはわからないけど、いずれ失明するそうです。
家に帰ってきて、ネットで調べてみると意外に、その病気になってるワンコたちがいました。
元々、ワンコは近視だといわれていて、嗅覚や聴覚が優れているので
視覚は補助的なものらしく、見えない事に慣れると嗅覚や聴覚だけで生活できるそう。
サスケはすっかり白内障になっていて、ほぼ見えてない耳も聞こえてないおじいちゃんw
それでも元気。
けど、治療法がない、原因が分からない、いずれは失明・・・と知るのとはまた違って。。
すももがあちこちでぶつけてる姿を見たり
目で追うのじゃなく、全く別の所をにおいで何かを確認してる姿には心が痛くなりました。。
すももが実家にやってきたのは、8年前。
先輩犬のサスケがいたけれど、お嫁さん候補として
あたしが結婚して、母が淋しいと感じる事なくそのまま賑やかな実家であってほしいと
みーんなでお金出し合って、初めてブリーダーさんからいただいてやってきた子。
はじめはめちゃくちゃ可愛くて、物怖じ全然しなくて
先輩犬のサスケは、「なんや、こいつ・・」ってびっくりどっきりおどおどしてた。
それからも、食い意地のはった、自分を犬だと思ってない内弁慶なおてんば娘。
そんなすももがそんな病気にかかってしまうなんて、思いもしなかった。
生きてるもの、いずれ命全うしてさよならの時が来る。
サスケも14歳をむかえて、そんな事をちらほら母と話してた時
こんな事になってたなんて、とてもショックでした。
でもね、本人そんな事感じさせないくらい元気で、ご飯欲しい~クッキー欲しい~お出かけ行く~って感じ。
今、心配なのは、実家が建設中で引っ越して家の間取りや家具の位置が変わる事。
それを知らないまま、すももはそこで生活する事。
いずれ、慣れるけど、それまであちこちぶつけてしまうんだなって・・・・。
治療法はないけれど、
できる事は心のケアをたくさんしてくださいって言われたそうです。
(ワガママに甘えさせるのではなく、たくさん甘えられるようにしてあげて欲しい、と)
いくら近視で見えにくいとは言え、いきなり見えなくなっていくんだから不安を感じるんですね。
じっとしない落ち着きのないすももでも、よくひざの上にきてそのままじっとしてるんだとか。
実際、おねむの時、抱っこするとそのままあごを置いて寝てしまいました。
安心するのかな・・そう思って頭をなでなでしてると、泣けてしまって。
母もたくさん泣いたんだろうな。
あたしがワガママ言って、ギャーギャー騒いでる時、余計辛い思いさせたよね。
ごめんね。。
幸いなのは、こうやって元気にあれしてーこれほしいーって寄ってきて
病気になっていても、痛さを感じない事かな・・・。
あと、目の専門家の動物病院が県内にあった事。
これはとても心強いと思いました。
この話の続きで、親戚のワンコは骨肉腫になったそうで足を切断したと聞きました。
この子も不安を感じていて、誰か居ないとずっと鳴いてるそうで
常に誰かが付き添っているんだそう。
グレートピレニーズで、とっても大きくて
床ずれを起こしてしまっても、それでも3本の足で頑張って歩いてるそうです。
強いなって思いました。
昔は”ペット”なんて言葉でしかなかったけれど
今は”家族の一員”だもんね。
家族で乗り越えていかなきゃね!
サスケもすももも
これからもたーーーくさん抱っこして、なでなでしていきたいって思いました。
すももに
「だめだよ、そんなんじゃ!頑張んなきゃ!」
って言われないように、頑張らなくちゃって思えるようになりました。
元気いっぱいでやっていこうね
すももが来た頃の写真