ボクとその周辺

ボクとその周辺

主にゲームやアニメのこととか書きます。あと、映画とか音楽のこととか書きます。
あと、日常のこととか、気が向いたら心理学関連も書くかもです。


最近、家の周辺がとてもきれいなことを再発見したりしてます。
あと、PS3のアトリエシリーズにはまったり、ツイッターで声優さんのツイートを見るのにはまったりしてます。

以前にASDの傾向が高いと検査結果が出て(医療機関ではなかったので「診断」ではなかった)、それもあって、結局ASDとは何なのかを考えていて、やっと答えが出ました。



その前に、けっこう前に詳しめに書きましたが、ユングのタイプ論を少し。


人間の意識の入力の機能が五感の〈感覚〉といわゆる第六感の〈直観〉があり、それぞれ〈外向的〉と〈内向的〉に別れます。


人間の意識の情報の判断の機能に論理的な〈思考〉と快か不快かの〈感情〉があり、それぞれ〈外向的〉と〈内向的〉に別れます



これを踏まえて人間の情報処理の構造を考えると、


まず〈感覚〉か〈直観〉で[外からの情報]が入ってきますが、すべて認識する前に、前にあった記憶、[教育済み情報]が立ち上がり、これと合わせて[外からの情報]がすべて認識される前にその差異から、情報の全容が捉えられます。


そして、この情報は〈外向的〉な場合は外からの形のそのままで認識され、〈内向的〉な場合は自分に合った形に変わっていくような感じで認識されます。

〈外向的〉だとこっちから取りに行く、〈内向的〉だと自分の本棚にちゃんと分けて並べていく感じでしょうか。


そして情報の認識までいくと、これを〈思考〉で論理的に処理するか、〈感情〉で快か不快かで処理するかです(今回はここの外向的と内向的まで言いません)。



この最初の方の[教育済み情報]、おそらくASDだとこれが非常に精密なのです。


精密だと、他の人と同じ重さ(プログラムのように考えて)にしようとすると、範囲が狭くなります。


探すのに時間がかかるのです。

しかし、一度立ち上がると、非常に精密に働きます。


その場ではなかなか立ち上がらず、固まったりして、後から感情的処理が来たりします。



これがASDの本質ではないかと思います。


そして僕の場合、別のところ、非常に偏った内向的感覚であって、外の情報を自分用に翻訳するのに時間がかかっている自分は、ASDのチェックシートに引っかかり、誤認されたと思います。


けっこうそんな人も多そうです。



もうひとつ、ユングの心理学における、「関心」の考え方ですが。


量があると考え、その総量は一定と考えます。

要は、物理学のエネルギーと同じようなものと仮定して〈リビドー〉と呼びます。


フロイトではエロいこと限定ですが、ユングでは「関心」全般に使います。


心の全体の量、その中の自我が自由に使える量、それぞれが一定量あると考えて、自我が自由に使える量を〈意志〉と呼びます。



この〈意志〉の量が小さいのがADHDではないでしょうか。


自分を自分で制御しにくい部分はありますが、無意識の声が聞こえやすい感じです。

現実に存在する神話の〈トリックスター〉ですね。


混乱させることもあれば、普通の人では思いつかない、良い方向へ導くこともあります。



このADHDの方は、なんとなくイメージがすぐにわいたのですが、ASDは最初は〈内向的〉に大きく偏っていることじゃないかと思ってChat GPTに言ったら、人が好きなASDもいると否定されました。

「いや人が好きかどうかと〈内向的〉〈外向的〉は違うだろ」とか思って議論してるうちにここに収束しました。


ただ、医療現場の定義は、症状がある人を見つけて対応するためのものなので、「間違いだ」と言うつもりはありません。


ただ、一歩本質に近づけた気がして嬉しかったっただけです。


ヤングジャンプの新人漫画大賞の優勝作品が、明らかに生成AIによって描かれたものだったことで、大炎上しているとか。


1枚1枚の絵(ひとつのコマ)のクォリティは高いそうです。

しかし、コマによってキャラクターの服が微妙に違ったりしているそうです。

女性にヒゲがあるところがあるそうです。

男性に胸のふくらみがあるように見えるところがあるそうです。


これが優勝してしまいました。

何が問題なのでしょうか。

作者(提出者)が生成AIを用いたことでしょうか。

審査員が生成AIであることを見抜けなかったことでしょうか。


たぶん違います。



プロットや構図の案に生成AIを使っている人は他にもいるでしょうし、プロでも利用しているかも知れません。

ただ、プロなら清書や最終仕上げは自分で行います。


会社でも、たまに書類の原案にもちいたり、許されている環境ならば、スライドのタタキに使ったりするでしょう。

しかし、明らかに違和感のあるスライドで、顧客向けとかの講演会はやらないでしょう。



最大の問題は、AIというアシスタントが描いた、1枚のクォリティは高いが、全体としてみると支離滅裂な作品を、提出前の検査で通し、また審査員も受け取りチェック、検査の際に通して、雑誌に載せたことです。


そして、いわば市場で不適合が発見されたわけです。


AIが描いたか人間が描いたかは一切問題ではありません。

違和感満載の不適合品を市場に出したことが問題なのです。

集英社の品質管理システムが機能していなかったのです。


・キャラクターの絵や人格の不整合はないか

・一般的常識と照らし合わせて、デザインはおかしくないか


最低限のチェックリストなどの標準化が無かったのです。

そして、審査員は同じ部屋で話し合いながら審査を行い、ひとりが「この作品は凄いぞ」と言ったら、感情が次々に感染して、1枚の絵のクオリティなどの突出している点だけを見始め、欠点を見ることが出来なくなったのです。



個人的には、生成AIをマンガに使うことは悪ではないとおもいます。

プロットを相談したり、構図などの原案を考えてもらったりするのは良いと思います。

ただ、その出力結果に、これは良い、これはダメだ、という判断をするのは作者のセンスです。


でも、GOを出した、最終決定をした責任はAIは負ってくれません。

作品の品質管理は作者と、出版社の責任です。


今回は漫画でしたが、これが航空機の部品なら、下手をすれば墜落してます。


集英社にとって、漫画は航空宇宙製品並みの重さがあったはずですが、いつの間にか軽いものになってしまっていたようです。



最近、よっぽどのことが無いと書かなくなってしまってますが、今期のアニメで個人的最高傑作がありました。


第1話を見た感想と、ネタバレかも知れない世界設定予想です。



この作品はほのぼの系の皮を被った重厚ハードSFです。



主人公ヨーコと相棒アイリは、文明が崩壊した日本を、画面が割れたスマホに記録された、お姉ちゃんの写真の場所を目指して、ヤマハのオートバイ、セローに乗って旅します。


最初、現在よりも少し進んだような世界(バイオガソリンが実現し、セローはガソリンとモーターのハイブリッド)を、主人公ヨーコがお姉ちゃんと呼ぶ人物がセローで友人とツーリングする様子が描かれ、

「あれ、この世界が舞台なの?」

と思っていたら、同じ場所の崩壊後の世界に切り替わるのは秀逸でした。


ぼんやり眺めていると、ヨーコとアイリは食堂のあとにたどり着き、食料を探し始めます。

するとアイリが機動戦闘車(戦車のクローラーじゃなくてタイヤのやつ)と物資運搬用トラックを発見します。

しかし、トラックから食料調達後、機動戦闘車のカメラをガンガン叩いたりしていじっていると、急に動き出し、砲撃を開始。

貫通するものでなく、爆発する砲弾のようで、明らかに現在の戦車砲より強力です。


セローで逃げますが、だんだん追いつかれます。

そこでアイリの

「私が止める」

のセリフ、後ろを向いて構えると腕が開き、

「耐閃光、耐ショック防御」

「プラズマ収束率80,100%」

「発射」

完全に『ヤマト』のオマージュですが、サングラスなんかかけたらパロディになってしまうので、セリフだけは世界観を壊さないいい選択でした。



あと機動戦闘車を、アイリの紹介という面もあったと思いますが、プラズマキャノンで止めたのも良いですね。

赤外線画像処理センサーで追ってきた感じなので、なにかを燃やして熱を作るみたいな、ありがちな展開にしなくて正解です。

赤外線を画像化して処理している最近のセンサーにフレア(マグネシウム燃やすやつ)は効きません。



しかし、完全に騙されました。

アイリは『のんのんびより』ヒット後から大量発生したれんげのコピーキャラに見えていたのです。

れんげにいろんなことに詳しいという性質だけを付け加えた、いわば見所のないキャラに見えていました。


彼女のセリフをよく聴くと、なにかヨーコに聴かれたときも、プラズマキャノン発射する前も、chatGPTなどに非常に似ています。

機動戦闘車に追われたときも、自分が止める提案はしましたが、許しを得るまで撃ちませんでした。



となると、ヨーコが魅力ない人物に見えるかも知れませんが、それは違います。


お姉ちゃんは文明が機能している時代の人物です。

普通に考えて実の姉ならば数年後のはずですが、絶対に違います。

建物や道に止めてある車両は、70〜80年は経っている感じです。

そして戦闘車両は30年程度。


そしてヨーコとお姉ちゃんの髪の色の一致は何でしょう。

あと、太陽電池パネルで発電するなど、ご都合主義を廃しているのに、急に意識が飛んだときに平和な時代の夢を見るファンタジー。

そこにお姉ちゃんの姿はなく、友人の

「一緒に写真撮ろうよ」

の声が自分にかけられる。


ヨーコは

「シェルターから出られなかったらこんな景色は見られなかった」

と言っていましたが、その時はみんながいるシェルターから言いつけを破って出てきたのだと思っていましたが、絶対に違います


つまり、シェルターには培養器があり、ある程度の年齢で産まれ、心の深い部分には「お姉ちゃん」の記憶があり、シェルター内にあった彼女の遺品(?)に、彼女の名前「ヨーコ」が記してあり、自分の名前とした。



SF好きからしたら、この作品はたまりません。

そしてアイリには「お姉ちゃん」の記憶が移されており、導いていたりするのでしょうか。


そしてあの白い髪は光ファイバー状で、プラズマキャノンのエネルギーを少しずつためて…ブツブツ