今日の最高気温21度、湿度41%、午後2時の室内温度22度。
今日は龍ちゃんのサッカー教室の日、その後娘と孫達はお友達のところに遊びに行くらしく婿殿だけが帰ってきた。
龍ちゃんはサッカー教室を観に行かない私に「しーちゃん、今日は凄いプレーをするから見にきた方が良いよ」と熱心に誘ってくれたけど結構家の仕事が溜まっていて予定通り家にいる事にした。
昨日夕食の準備をしていると娘がやって来て「お母さん、私今日詐欺にあいそうになった」と話し出した。
えーーー日本ではよく聞くけどアメリカにもあるんだーー![]()
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と驚いてしまった。
普段は知らない電話は無視してでない娘、しかし昨日は政府関係を思わせるような電話番号だったらしい、カルフォルニアCHPハイウエイパトロールと出たので、警察だ、と思い電話に出たらしい。
「私は警察のものですがテキサスからかけています。トヨタカローラがテキサスで見つかりあなたの名前でレンタルされています。車の中に血のついた物とかクレジットカードが発見されました。刑事事件として調査しています。あなたは重要参考人として挙げられています。あなたはこの車を借りましたか?」
「いいえ、借りてません」と娘。
「あなたが関係ないと言う証拠のために別の捜査官に繋ぎます」といって電話には別な男性が出たらしい。
「あなたが話すことはすべて録音されます、警察はあなたの個人情報を守るためにいくつか質問します。」と言われた娘「本当にあなた達は警察なのですか?警察である証明をして下さい」と娘は言ったらしい。
すると警察のバッジの番号を教えてくれたらしい。
「個人情報は言わなくていいから質問に答えてください」とニセ警察。
「家は持っていますか?車は所有していますか?クレジットカードは何枚持っていますか?」と聞いてくるニセ警察。
こんな事を電話で言っていいのだろうか?本当に信用していいのだろうか?と不安になる娘。
「今は動揺しているから主人がいる時に電話させてください」と娘。
「ご主人が帰ってからでもいいけど今あなたの資産を守らなきゃ行けないでしょ」とニセ警察。
なんか私犯罪者にされてるのかなーとどんどん不安になる娘。
ちょうどその時婿殿が帰ってきた、青くなって婿殿に事情を説明する娘、すると「これは詐欺だよ、電話を代わって」と言う婿殿。
「僕は夫だけど何があったのですか」事情を聞いた婿殿「アメリカの政府はまず手紙を出して証拠を見せてくる、いきなり電話はかけてこない、まずその手続きをしてください」といってガシャっと電話を切った婿殿。
なんとかっこいい婿殿
そしてまたタイミングよく帰ってくれた事に驚き、おかしいなーおかしいなーと思いながらも相手のペースに巻き込まれていった娘‥電話をとったのが間違いだったのだが。
しかし危ないところだった。
日本でもよくオレオレ詐欺とか聞いていたけど、詐欺の方もプロ、上手に聞き出していくんだね、こんなだったら高齢者が騙されるのもわかるような気がする。
婿殿が「ママは詐欺は絶対大丈夫だね」といって笑った、ハイハイ言いたいことはわかりますよ、英語ができないから大丈夫、と言いたいんでしょ。
しかしこんなに身近に起こるなんて怖いなーと思った、個人情報がどこからか漏れてるんだね。
今回の詐欺はの人達はすごく英語になまりがあったらしい。
被害がなくて本当によかった、参考になればと思い書きました。
皆さんも気をつけてくださいね。
