今日は朝からとても涼しい、最高気温26度で過ごしやすい気温だ、朝起きてすぐ龍ちゃんは、さむい、と言っていた。


土、日はパンなので飲み物がコーヒーになる、でも何となくお茶が飲みたくなり食後に必ず濃ゆくお茶を入れて娘と飲んでいる。


「はあー美味しいね、日曜日の朝だけだね、こんなにゆっくり出来るのは」と話しながらぬか漬けをポリポリ、緑茶をごくごく、私と娘のほんのちょっとの癒しの時間だ。


今日は婿殿のパパさんが80歳になったので、公園でランチをするらしい。


最初はバーベキューの予定だったがそれだと娘が準備で大変だからとお互いにバーガー持ち寄りになったらしい、すごく簡単で楽だね。


婿殿は高校まではアメリカの内陸部にあるカンザス州に住んでいた、パパさんは若い頃はニューヨークに住んでいて結婚してからカンザスに移ったらしい。


家を売却する時にドローンで撮影したのを見せてもらったが、まあー広い広い、家の周りには小学校の校庭の2倍ぐらいの広さの庭がありその奥にはこれまた広大な池がある。


池の周りには柵も何にもしてないのに幼い婿殿がよく落ちなかったねと驚いてしまう。


幼い頃婿殿は子供部屋で1人で寝てたらしく怖くて怖くてよく泣いてたらしい、だから今でも婿殿は必要以上に広くて大きな家はいらない、家族の気配が感じられるぐらいの家が良いと言っている。


以前婿殿が自転車に乗れないと書いた事があるが娘に言わせると、町が広すぎて自転車で移動していたら日が暮れてしまう、との事。

「あれじゃ自転車は無理だね、全て車で移動しないと追い付かない」と一度だけ婿殿の家に行った事のある娘の話だ。


夏は蒸し暑く冬は雪が降り寒いカンザスの家を全て売り払いカルフォルニアに引っ越してきたご両親、今は快適にプールで泳いだり散歩をしたりしてのんびりと優雅な老後を送っている。


そんなパパさんも80歳になった、今は大好きな息子との会話が一番の楽しみ、孫は元気な顔をちょっと眺めれば満足、そんな感じだ。


私は今日は参加しなかった、1人になる時間も欲しかったし、参加しなかったからと気にするような両親ではない、そこら辺はさっぱりとした人達だ。


今日は気になっていた博多人形の入れ替えをした。


7月半ばに行われる博多山笠、もうだいぶ時間が経ってしまったがやっと片付ける事ができた、今年は3年ぶりに追い山が博多の街を駆け抜けたらしい。


その人形を片付けて川崎幸子さんの、卑弥呼、を飾った。




この凜とした雰囲気が大好きで、蹴鞠、想い、など数点の博多人形を持ってきた、船便で送ったのだが壊れる事なくみんな無事だった。


飾り物を変えると龍ちゃんは直ぐに気付いてくれる「あっ、しーちゃん変わってるね」と可愛い声が聞こえてきそうだ。