今日は同居している娘の誕生日だ、30代最後の歳になる。
母親、妻、仕事、と毎日忙しく頑張っている。
幼い頃は手のかからない子供で静かになったと思ってみてみると隅の方で寝てることが良くあった。
主人の仕事の関係で転校が多かったが文句も言わないでついて来てくれた。
その娘がアメリカで結婚し私と同居することになるなんて想像もしなかった、人生はわからないものだ。
こんなに家族と賑やかに過ごす老後は考えてなかった、1人で生活して時々娘達が会いに来てくれる、そんな老後生活になると思っていた。
今朝起きたら龍ちゃんがドアをノックして入って来た「しーちゃん、今日はねノーテレビの日だよ、あまり毎日テレビを見てるから今日は見ないの」と。
えーーママに言われたのかな?と思い娘に聞くと「龍ちゃんが自分で決めたんだよ、私は何にも言ってない」
凄いね、そんなことを自分で決める事が出来る様になったんだ、と驚いてしまった、最近ではいろんな龍ちゃんの発言に凄い成長を感じる。
朝ご飯が出来るまで婿殿に抱っこされて英語の本を読んでもらう龍ちゃん、心春ちゃんは絵本を散らかしながら遊んでいる、テレビの音がしない静かな朝の時間だ。
これまでには色々あり娘や婿殿とぶつかる事も沢山あった、でもそうやって家族の絆が深まってきた様な気がする。
龍ちゃんは家族の絵などを描く時には必ず私の事も忘れずに書いてくれる、そんなちょっとした時に家族の一員として認めてくれてるんだなーと嬉しくなる。
同居しはじめた最初の頃には婿殿に嫉妬することもあった、大事な娘を取られたみたいな、、、でも今ではそんな気持ちは全く無くなりこの家族の一員になれて良かったといつも思う。
同居しようよ、と声をかけてくれた婿殿、ありがとうね、そんな婿殿と結婚してくれた娘よ、ありがとうね。
娘の誕生日、家族のみんなに感謝の気持ちを伝えたい、ありがとうね❤️❤️

