今朝も心春ちゃんのデイケアの近くを散歩した、すぐ横には滝がありその前には藤棚がある。




藤の花は紫色では無く白い花が咲く、とても綺麗だ。


少し歩くとテニススクールの子供たちがレッスンが終わりぞろぞろと出てきた。

夏休みを利用していろんな習い事をする子供たち、送り迎えの親達も大変だ。


私も北海道に住んでいた頃テニスを習った事がある、しかしフォームが悪かったのか、体全体ではなく腕だけでボールを打ってたみたいでテニス肘になりやめてしまった。


若い頃からテニスをやってた人は軽ーくラケットを振るだけで綺麗に飛んでいき羨ましく思ったものだ。


だから孫達にはいろんな事に興味を持ち、長い夏休みの間に挑戦して欲しいと私は思っている。


少し部屋を整理したいと娘が収納ボックスを2個買った、何でも自分達で組み立てないといけないアメリカ、大きい箱のまま置いてある。

いつになったら組み立てるのかなーと黙って見ていると中々開封されないまま時間が過ぎていく。


とにかく時間に追われて仕事をしている娘、夏休みの婿殿はランニングに行ったりソファーに寝転がり読書三昧、全くDIYに興味が無く箱のまま置いてあるのも気にもしていない。


仕事が終わった少しの時間を見て組み立て始める娘、すぐに子供のお迎え、子供達が帰って来たら全く自分の時間はなくなる。


「どうして夏休みで時間がある婿殿が組み立てないのえープンプン」と不満な私。


「そうだね、彼がしてくれると助かるんだけどなー」と娘。


お友達のご主人は家を丸ごとリフォームした人もいるし、奥さんの注文通りに家具を作る人もいる、我が家の婿殿は全くダメ。

まず興味がない、忙しい娘が夜に時間を見つけて組み立てているのに、呑気に子供達とダンスを踊ったりしている婿殿にイラつく私。


「でもねー、やっぱり向き不向きがあるからね、考えてみると彼は私がしない他のことをやってくれてるから、まあ五分五分かな」と娘。


何とまあ優しい事、こんな2人だから喧嘩はあまりない、喧嘩してもすぐに仲直り、しつっこい性格の私から生まれたとは思えない娘だ。



まだまだ完成まではかなりの時間がかかりそうだ、後ろに写っている本棚と本は婿殿の書斎に持っていきその後にこの収納ボックスを置く予定だ。


本に囲まれた所で仕事がしたい、と言ってた婿殿、願いが叶いそうだ。