今日は69才の誕生日だ。

娘夫婦がバラの花束をプレゼントしてくれた。

誕生日と言うと思い出すのが幼い頃の思い出。

私は熊本の田舎で生まれた。4人兄妹の3番目。

年末の慌ただしい時に産まれたのだが、毎年私の誕生日にお餅をついてくれたのを覚えてる。

もちろんお正月用のお餅だが、お餅をつく前に、もち米をせいろで蒸すのだがそれが大好きで毎年楽しみだった。

蒸したてのもち米にごま塩を振って、こうやって書いてるだけで食べたくてたまらなくなる。

おじいちゃんとおばあちゃん、両親、兄妹、皆んなで一日かけてお餅をつくのは楽しみでもあり、お正月ももうすぐだし、ウキウキしながら過ごしたのを覚えてる。

今はお金さえ出せば何でも手に入る時代、今の子供達はどんな思い出を心にきざんで大人になっていくのだろうか。

68才の一年間は体調のすぐれない年だった。大病はしなかったが何かとあっちがこっちがとスッキリしなかった。

来年は60代最後の年、気持ちを前向きに明るい年にしたい。

まだまだ風邪が治らず4人共、ゴホンゴホン、ハアクション、鼻水ズルズル、声が出ない、のどが痛い…とひどい誕生日になった。

年内にはなおして笑顔で新年を迎えたいね。