娘達が幼稚園に通ってた頃良くおやつを作って待ってた。

その時のクッキーの型を捨てずに取ってて船便の荷物に入れて持って来た。

買えば何百円で済むものだが龍ちゃんにこの型でクッキーを焼いてあげたかったのだ。

素朴な味のバタークッキー、まだ龍ちゃんにはウサギさんクマさんとか言ってもわからないけど美味しそうに食べてくれる。

私の子供の頃は、おやつと言えば母の手作りのドーナツ、ソーダー饅頭、団子などなど和菓子系が多かった。

母はとっても料理の上手な人でとくにソーダー饅頭は姪っ子達も大好き💕

大好きなのに誰一人作り方を習ってない。
90過ぎた母に「ソーダ饅頭の作り方教えて」と言った事がある。

母は「目分量だけんわからんたい」

たしかに、計量カップなんてなかったからな…。

この前日本から持って来た小豆で、あんこ、を作りソーダ饅頭を作ってみた。母の味には程遠かった。

何度か挑戦して少しでも母の味に近づき、龍ちゃんから「おばあちゃんのソーダ饅頭」と言われる様になりたい。

クッキーは「しーちゃんクッキー」と名前がついてて長女の息子ジョニーも「しーちゃんクッキー食べたい」と電話してくれる。


左からアメリカ、日本の北海道産、中国。
どこを探しても中国産しかなかった。北海道産の小豆は手荷物でもってきたもの。
アメリカのスーパーを何店舗か回りやっとアメリカ産の小豆を見つけた。

中国産は黒くて炊いても小豆の香りがしない。
北海道産はやっぱり最高、色も綺麗だし炊いた時の小豆の香りがたまらない。
アメリカ産はまだ食べてない。

国によって随分違うものだな〜と実感しました。