『 心臓の水槽 』 | 来宮リュウのクルミヤ流音楽論

来宮リュウのクルミヤ流音楽論

他の誰でもなく、誰もが “自分にとって” よりよい音楽生活を送る方法を研究するブログです。

従来の価値観や常識にとらわれずに
さまざまな角度から『音楽』『歌』に向き合います。

『心臓の水槽』


(いつ)の愛のカタチにも

”いつかは”と抱えたけど

淡く絡み付く 甘い鎖


逃れられぬ


呼吸が出来ない場所で

愛しくて抱き寄せたよ

重りの無いこの場所で

僕の心臓は君の水槽へ沈む



全て信じてたけれど

僕の前から君は消えた



呼吸ができない場所で

愛しくて抱き寄せたよ

独りじゃないこの場所は

ひび割れて砕け散った


歪な水槽をただ

二人で泳いでたかった

苦しく証はなくても

同じだって信じたかった

溺れる


本当は

理解ってた

君の目に

僕が居ないことを


それでも


僕は

静かに歩き出すもう水槽はないのに

苦しくて…愛しくて…それが残った愛の価値