リュウスレイヤーのブログ 木原隆介のコラム 鉄の脛 -27ページ目

リュウスレイヤーのブログ 木原隆介のコラム 鉄の脛

直心会和歌山キックボクシング、会長の木原隆介が自己の知識、記憶、経験、観察力、洞察力を駆使して挑むバラエティーコラム
       鉄の脛(てつのスネ)
直心会和歌山キックボクシングの
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NO MORE HIROSHIMA

 オバマ大統領が伊勢志摩サミット出席の流れで、現役のアメリカ
大統領の被爆地 広島の初訪問が実現するそうだ。歴史的なこと
で多いに評価されるべき行動だが、原爆加害者としての謝罪の意
ではなく世界平和のためのメッセージの場に!とのこと。 それで
いいと私は思う。 あの戦争は当時の国際情勢の中で怪しげな
動きをみせる我が国が、国際連盟の忠告を無視して仕掛けた紛争
。 アメリカの立場に立てば詫びを入れるのに違和感を持つのも
当然。 被爆者の地獄の苦しみは忘れるわけにはいかないが、
アメリカとて最終手段でやむを得ず至ったのである。 責任の所在
を明確にするのなら、私は日本軍のほうにあると思う。 敗色濃厚
な戦禍の中で伝統である精神論だけにすがり、戦乱を長引かせ
多くの兵士を犬死させた。 「原爆がはければ、戦争が長引きもっと
死者は増えた!」などという論調は公的にはタブーとなっているが
果たしてそうなのか! 仮に広島、長崎で使用されなくともそのあと
のどこかで…例えば朝鮮、ベトナムなどで人類は核の脅威を知る
ことになっていた、いや米ソの冷戦が核戦争になっていたかもし
れない。 「誰に責任があるのか!」というとそれは時代に責任が
ある、そういう時代であったということで現役の米大統領に謝罪
しろ!というのは筋違いのような気がする。 それよりも前向き
な未来志向こそ広島に相応しい。 そういう意味でオバマ大統領
と被爆者を対面させたいという広島市長の意向には異を唱えたい!