今年2019年のイースターは4月21(28)日でした。キリスト教では、イエスが復活した日を祝う日ですので、クリスマスと並んでとても重要な宗教的1日です。

 

我が家はキリスト教ではないので、おじいちゃんおばあちゃんからのクリスマスプレゼントも‘季節のプレゼント’と変換して頂きます(受け取りはちゃっかり(笑))。

イースターの日もこれといって特別なことはないのですが、先日ウィーンからのお土産でイースターエッグを頂いたので,

ミニチュアガーデンで卵探しをしてみました。卵の形じゃないけど、イースターエッグでいいかのかしらと気になりながら(^^;

 

 
フランスにいるときお世話になっていた大家さん宅のイースターのお食事に何度かお招き頂いた際、お孫さんたちがカゴをもって探しにいくという可愛い光景をこの季節に思い出します。こどもたちは楽しくておいしくて大はしゃぎですが、中身がチョコレートなだけに、広大なお庭にイースターエッグを隠す準備をするマダムたちは、「明日は晴れるかしら??」「暑すぎないかしら??」とお天気の心配をよくされていましたよ(*^-^*)
 
我が家のミニチュアガーデンはベランダなのでそんな心配はなく、ミントの中に羊を一匹☆
チューリップの葉っぱの中にヒヨコを一匹。見つけられるかな~。

  

 
探す場所がミニチュアなのでアッという間に見つけられてしまったものの、娘は大はしゃぎ。残りの茶色のウサギも見つけて集まった動物たちを眺めて満足そう。
 

 
「ひとつだけ食べていいよ~」というとヒヨコさんを容赦なく口に放り込み「おいしぃ~」とこれまた幸せそう。白はミルク、黄色はマカダミアのヌガー、茶色はウェハースとヘーゼルナッツの味と書かれていました。こういうこどものお菓子であってもウィーン風。しっかり甘みがあるのに、空間がとってあり、シャリシャリ感やナッツを利かせたり、バランスが絶妙でさすがです。
 
この茶色の動物を「アシカさんかな?」「アザラシちゃう?」と2歳の娘と一緒になって考えている主人に吹き出してしまいましたが、これには一応意味があると聞いています。卵は生まれることの象徴、ウサギは多産であることから繁栄を意味するのだとか。ヒヨコは卵からの連想。ヒツジは私は今まで見たことはありません。
 
ペネロペの絵本が大好きな娘は、純日本育ちなのにイースターエッグの風習だけは既に心得ていて「早くイースターエッグさがしに行こう!」とやる気満々でした。楽しいからね~(^-^;