台風で家から出れないので、、

エルブルス登山の準備をまとめておこうかと。

 

【この記事の対象者】

・エルブルスに挑戦しようと思ってる人

・個人で現地ツアーに参加予定

 

 

【事前にやるべきこと】

1. ツアーの申し込み

2. ロシアビザの取得

3. ギアの用意(レンタルも可能)

4. SIMカード購入(空港でも購入可)

 

 

1.ツアーの申し込み

 

自分はElbrus Toursを利用しました。

南ルートだと8日間のプランで850ユーロ(2019年)で、最盛期の7月には2-3日に一回の頻度でツアーが開催されてるみたいです。

 

ウェブに記載されているメールアドレスに、

・参加したいツアーの日程

・人数

を問い合わせると、すぐに返事がきてプランの詳しい説明と必要なギア、Mineralnye Vody空港での集合時間などを送ってくれます。

内容に合意してデポジットの200ユーロ(10ユーロがPayPal手数料分)をPayPalで支払い、バウチャー発行のために必要な情報をこちらから送る流れになります。(残金は、現地でユーロで現金払い)

 

バウチャー発行には、

・パスポートの画像

・申し込み用docs(デポジット支払い後に送ってくれます)

・航空券の日程

・宿泊ホテルの日程

などの情報やデータが必要になるので、ツアーを申し込む段階で航空券などは空きがあるか確認しておいた方が賢明かと。

 

上記を送ると1-2日ほどで、バウチャーを送ってくれます。(結構仕事が早い)

 

ちなみに、今回悪天候で登頂できなかったので、今後プランを考える方は以下の点に配慮することを強くオススメします!

 

・モスクワや登山以外の観光はツアー後に設定(予備日として利用できる)

・Mineralnye Vodyから出る航空券は、日程変更可能な便にしておく(Expediaなどではなく航空会社から直接購入)

 

 

2. ロシアビザの取得

 

諸々のデータを送ると、ビザ取得に必要なバウチャーを送ってくれるので、それといくつかの必要な書類を用意して、ロシアビザの取得へ!

 

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【必要な書類】

・バウチャー

・パスポート

・ビザ申請書

・写真(3.5×4.5センチ)

※最新のロシアビザに必要な書類は、大使館のこちらの情報を確認

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ちなみに、ロシアビザの申請をする場合には、事前に予約をすることになるのですが、予約時に指定した申請先でしか受け取ってもらえないので要注意です!

 

【申請先の例】

・ロシア大使館

・ロシアビザセンター(https://interlinkservice.world/japan/

 

自分はロシアビザセンターで申請を行いましたが、約2週間ほどでビザが取得できました。

 

 

3. ギアの用意

 

自分は一通りのギアやウェアは持ってるので、事前に購入したものはなかったのです。

ツアー会社から以下の様な必要なギア一覧が送られてくるので、自前で持っていきたいものがあれば参考にしてもらえればと。

 

 

ちなみに、自分はダウンジャケットと、ハーネス一式だけ現地でレンタルしました(ギアは全て綺麗だったので、他のものも安心してレンタル出来る感じだと思います!)

 

あと、テントマットも必要と書かれてたのですが、山小屋のベッドで寝るので不要だったのと、暖房のある部屋で寝るので寝袋も快適使用温度が0度ぐらいのモノで十分だと思いました。

 

 

4. SIMカード購入

 

SIMカードは空港等でも購入できるのですが、自分は事前に購入しておきました。

購入したsimはMegaFonの通話なしのものを購入したのですが、モスクワやエルブルス山麓の村では問題なく使えてました。

 

が、エルブルス山腹の山小屋では全く使えず。。

しかも、山小屋のWifiが使えなかった(絶賛リフォーム工事中でネット環境が整ってなかった)ので、同じツアーに参加している人のテザリングを拝借させてもらってました。。

 

ただ、MTSのSIMを使ってる人は問題なく使えていたので、もし山小屋でネット環境が欲しい人はMTSのSIMを持っていった方がいいかもです。

 

 

とりあえず、最低限必要な事前準備はこんなところかなと。

 

次回はモスクワ市内の交通とか観光などについてまとめようかな。

 

では!