気になっていた会社...トレハロースは林原
会社更生手続き中のバイオ関連企業「林原」(岡山市北区)の再建を支援する
スポンサーに、化学品商社の長瀬産業が内定したことが2日、分かった。
買収額は800億~1000億円とみられ、4日に開かれる債権者集会で正式決定する見込み。
林原のスポンサー選定には食品企業など70社以上が名乗りを上げたが、美術館や
博物館、チンパンジー研究など林原が行っていたメセナ事業を含めた一括引き受けが
障害になった。5月下旬の2次入札には、韓国最大の食品関連企業「CJグループ」など
計4グループが参加。最高額を提示したCJグループが有力視されていたが、7月中旬に
行われた最終入札で長瀬産業が競り勝った。
林原は、菓子の甘味料などに幅広く使われている「トレハロース」の生産を国内でほぼ独占。
また、抗がん剤の「インターフェロン」などにも強みを持つ。しかし、前社長ら創業一族による
事業拡大で経営が悪化。不正経理も発覚し、今年2月に東京地裁に会社更生法の適用を
申請し、破綻した。長瀬産業は、合成樹脂や電子材料など化学品の販売が中心。
「トレハロース」など林原の主力商品を取り込み、食品関連事業を強化する狙いがあると
みられる。
どんなにいい商品を開発しても、経営が怠慢になると簡単に破綻してしまうんですよね...

