私の親は私が小学生の頃、同じ大会で浸水した。
周りはそんな二人を理想だと言ったもんだから、親は嬉しそうにしてた。
兄は反抗期に入りかけてて全力で反抗していた。
最初から集会も研究も嫌々だったし、あまりにも反抗がひどすぎて、集会をいくか行かないかというよりは、まともに学校に行くこと、警察沙汰の騒動を起こさないようにということに親は必死だった。
母は、兄がここまでひどくなったのは「周りにいる友達」のせいにした。
だから悪い影響から離れさせるために兄を無理やり異国に送った。
兄がJWと縁を切ってから、親は私が兄と一緒に行動することをことごとくやめさせた。ろくなことしないから。兄のやることなすことサタン的だから。
兄の後ろにくっついて歩いていた私に「そっちにいくな。兄は世の人だ」と母はいった。
そんな母が正直キライだった。
サタンみたいな怖い顔して、兄の部屋にいる私を連れ戻す母。
兄は完全神権家族の仲間はずれにされてた。
家族旅行も週末もたいがいJW関連だったたから。
だけど兄にとっては都合が良かったと思う。
うるさい親にほっといてほしくて、無理やり離れていた時期もあっただろうし。
私は、親の言葉を(表面上は)守って、浸水した。
常に兄のようにはならないようにと言われた。
そして…
私は排斥となった。
今度は私が家族の仲間はずれとなった。
実家に泊まることは、病気以外許されなかった。
家族みんなで集まっても
母には「あんたは排斥された身なんだからね。」とチクチク言われた。
しまいには「バプテスマ受けたんだから、排斥されたあんたがいけない」と。
そして、「兄はバプテスマ受けてないから、良いのよ。」
実家に自由に出入りできるし、孫たちもよくしてもらえる。
孫の面倒もよくみてるし、お泊まりも常。
うちの子はウェルカムじゃないけどね、
「排斥された娘の子」だからね。言葉には出さなくてもわかる。
神権家族とは条件付きの家族の一致。
それに小さな頃から疑問があった。
家族であろうとなんであろうとJWでない人は「世の人」と差別する。
その異常さは、自分が「世の人」となってさらに確信した。