神の手、と言ってもたまに観る将棋のお話です。藤井さん、羽生さんの二人の天才。
41銀と52銀は、有名な一手です。

19歳、羽生五段の52銀は1989年。
当時、私は31歳。
NHK杯をリアルに毎週みており、相手は加藤九段、解説は、米長九段と豪華でした。
52の地点に駒を捨てると、退路が断たれるので、面白いかなぁと思っていたら羽生さんの52銀。
そこで、解説の米長九段が絶叫したのを今日の将棋フォーカスで、改めてみて、思い出しました。
52に何か打つっていうのは、アマでも比較的思いつくかもしれませんが、19歳の若者がベテラン相手に指す事は難しいと思います。

時代は、平成を経て、令和になりました。
もうひとりの天才藤井さんが指した41銀は2021年です。

こちらは、プロでも発想ができない手とされてます。

AIが、出てきたので、そこで検証して初めて意味がわかり、そしてそれを実際に指せる人間がそこにいます。

🤔うーん、令和の天才藤井さんは、どこまで進化するのでしょうか?

あれから30年以上経ちAI優勢と予想手がテロップに流れます。ますます将棋は興味深い知的競技ですね。