3/15(土)のダブルヘッダー無事に終えました♪

まずは、長くなりそうなので➀の覚え書き。前半と後半に分けてみます。

 

➀ 卒業式 ~移動 ~ 

②「野村胡堂あらえびすリレーコンサート 1部出演」

 

朝、親父から息子へ“卒業式でのピアノは脇役だから、気持ちよく歌ってもらうように優しく、支えてあげる気持ちでな!”と声をかけると 

 

→ 「大丈夫、分かってる!」

と返答あり、送り出し。

 

 

その約3時間後、

 

担任の先生から言われていた、11時5分ぴったりに卒業式がやっている体育館入口付近に父親が待機(扉1つまたいだ向こう側は卒業式の世界)

 

予定では“息子が(コソ泥みたいに)体育館を出て、現れる時間”なのだが、卒業する6年生それぞれのお子さんのスピーチが依然として続いている…歌が始まったかと思うと、すぐにうちの〇〇くんの音じゃないのが分かり、曲も違う…ということは息子ではない、もう一人の〇〇ちゃんの伴奏か…明らかに時間が押している様子あり。少し心配になりながらも、少し考えを改める。

 

“6年生の晴れ舞台にお手伝いできるだけでも光栄なことだから、午後のコンサートのことは一旦忘れて、1つ先輩がたの卒業式に浸ろうと決める。

 

様々な別れと決意表明の文言を大きな声で堂々と発信している卒業生、そして…

「卒業します!」

の合図で、突然きれいに“歌心ある”ピアノの音が弾ける

 

6年生の皆のスピーチにこころを奪われていた最中だったから、思わず“ガタガタ”っと揺さぶられ…ついついこみ上げてくるものがある。。

〔感傷に浸りながら音楽のみ聴く〕

イントロではきれいに別れをつま弾きながら、歌い上げている…

歌に入る前は、落ち着きを取り戻して“さぁ、先輩方、どうぞ”と音で言っている。

合唱は皆が一体となり、こころを込めて本気で歌っている。

間奏場面では、イントロよりもさらにキラキラさせて、祝ってあげている

その後は歌の盛り上がりとピッタリ連動して、一緒に旅たちに向けて、思い描いているようだ

アウトロ(エンディング)はしっとりと歌わせて、別れを惜しんでいるかのよう。

最終の和音は“これでもか”というぐらい調和をもってpppを響かせ、その後に現れる大切な音の無い空間を創り出していた。

 

※何だか親バカが過ぎて褒めちぎりすぎですが、2か所ぐらいチョイミスはあったものの、特に問題なし。

 

 

歌が終わって程なくすると、扉が開かれる…腰を丸めて、上履きだけ手で持ち、靴下でつま先歩き、本当に“コソ泥”みたいに現れた息子に(笑)

“本当にいい歌とピアノを聴かせてもらったよ。4年生の時の伴奏よりも格段に良くなったねぇ”

と褒めたたえました。

 

11時20分車に飛び乗り、自宅により妻を乗せ、リレーコンサートへ向け出発。

 

車中にて、

“4年生の時に伴奏やったあの合唱、何て曲だっけ?…ハッピーハッピー…じゃなくて”

息子が

「ハッピーハッピーハッピー…ハピハピハピハッピーハッピ~♪」

と裏声でふざけ始める(笑)

妻が、『ドリーム&ドリーム』でしょ。考え方は合ってるけどねぇ。

(息子、まだふざけて歌い続ける)

“それを卒業式で歌ったら、もう雰囲気ぶち壊しだねぇ~(笑)”とツッコミ

爆笑の後に、軽食を取り、そのすぐに(息子は)疲れがどっときたのか、ぱたんと夢の世界へ

 

2時間超の移動の間、1時間半ほどたっぷり眠りから覚めず…

 

もう1ステージに向けて、休息。

 

寝ぼけながら、身体が起きていない内に弾き始めるのはまずいと思い、親2人がかり懸命に起こす~ただ、なかなか起きない。

 

寝起きで弾けるような曲じゃないだろう!トッカータ!!

 

13時10分頃、何とかかんとか起き出して“ぼーっ”としている。

 

13時28分開演時間2分前に到着…

(後半へ続く)