720漬
どーも
漬物王子(森藤)です
先日の続きになりますが
またまた
霊山中学校に行ってきました
前の記事
古漬け(醗酵漬物)をつくる
霊山中学校
創立50周年のイベントにむけて
中学生みずからが
じぶんの手で
何かできないか
そんな想いから
漬物を0から作ることを
選んだ中学生たち
その熱意に押されまして
協力する事にいたしました
そんな彼らが選んだのは
醗酵させた漬物を使って
福島りょうぜん漬を作ること
そう言われた時
真っ先に思ったのは
成功は五分五分だよ・・・
なにせ、古漬けは
浅漬けとは違い
経験が必要になる
わたしが毎日見る訳にもいかないし
それに
中学生たちのチカラで
やらなけりゃ意味が無い
そうは言っても
なんとか成功させてやりたい
かってな親心・・・
とにかく、第一条件として
7月下旬までに
最低20kg以上の原料を
育てて下さい
と伝えたのが
7月上旬でした
そしたら、みなさんもご存じの通り
記録破りの猛暑が邪魔をして
日照りと強い日差しの
ダブルパンチで
全然原料が出来ない・・・
時間だけが
過ぎていく・・・
強引に漬ける!!
8月上旬
醗酵させる時間を考えると
この時期が
最終リミットなので
できた量で
何とかすることにした
わたしの指示に従ってもらい
生徒たちが自分たちの手で
漬けてもらう
最後にフタをして
重石をのせ
ゴミが入らないように
袋で覆って完成です
ここからが重要!!
じつは
ここからが重要です
だいたい3日以内に
完全にキュウリ自身の水分で
樽をたぷたぷに覆わせないと
腐る危険性がでます
原料が多いほど良いと言ったのは
そのためなんだけど
出来た量は半分くらい・・・
※気候には勝てないよね・・・
そして、温度も大事
先週の様に
35℃以上の天気が続けば
バンバン醗酵する予定
だったのに・・・
昨日は20℃少し・・・
あすも台風の影響で
あまり温度上がらず・・・
なんなんだろう
今年の天気は・・・
なんとか成功させるために
わたしがやれるのは
塩の量を調整して
早く醗酵をさせるように段取ることと
今日・明日で水が上がらない場合は
もう少し重石を増やして
調整する必要があるので
何か有ったら電話を下さいと
言ってきました
とにかく
勝負は3日以内
なんだか
こっちがドキドキしますね
なんとか成功させてやりたいです
次の報告まで
お待ちください
読んで頂き
ありがとうございます
ではまた
お漬物は美味しさと
健康づくりのハーモニー
そして腸の好物は
植物性乳酸菌と食物繊維
直営店情報です
本店
福島市大波字星の宮32
業時間:午前9時~午後6時
定休日: 年中無休(元旦のみお休み)
丸子店
福島市丸子字中町裏27-1
→024-554-4065
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日: 毎週火曜日(祝祭日を除く)
保原店
伊達市保原町字城ノ内3-1
→024-576-2117
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)
二本松店
二本松市松岡194-2
→0243-23-1712
営業時間:午前9:30~午後6時
定休日:毎週火曜日(祝祭日を除く)