今日は 牛頭天王のお話をば。


昔の日本では

疫病は海を渡って異国よりやって来るものと考えられていたそうで。

異国の神様 牛頭天王であれば 異国由来の疫病にも強いと考えられていたのでしょうか。

牛頭天王(武塔天 スサノオノミコトとされることも多々あり)は疫病退散にご利益があるとされてきたんですね。

京都は八坂神社の祇園祭 有名ですねー


そして ここ播磨の地には

その牛頭天王を祀る総本宮とされる 広峰神社が姫路城から北へ数kmの広峰山に鎮座しているわけです。

かの遣唐使 吉備真備 が帰国後 広峰山に牛頭天王を祀ったのが始まり。




牛頭天王と蘇民将来


旅の途中だった牛頭天王

一夜の宿を求めたのが蘇民将来さん宅

粗末ながら十分にもてなされた牛頭天王は

お礼として "蘇民将来子孫"といって茅の輪を腰に下げてると疫病から守られるよと蘇民将来に伝えたという。


これが全国の神社で夏越・年越の大祓に茅の輪くぐりとしてひろまったとされる





干支の置物が一通り揃ってしまうくらい

初詣と言えば 広峰神社だったんですが


ときは 2020年 正月 

かの武漢にて謎の感染症が発生し

日本で まだ対岸の火事でしかなかった頃


初詣に広峰神社へ参拝し

いつもの茅の輪(輪守り)を授かって




2枚ともネットより拝借

そうそう行きはじめた頃の初穂料は

たしか1080だったような。


こちらの宮司さん

初詣の境内 参拝客もわんさかいる中で

巫女さんを頭ごなしに怒鳴りつけてるところに遭遇したんですよね

体育館裏でも物陰でもない 境内のど真ん中で。

お祓いしたいという人をみすみす見逃したとかそんな内容だったかと記憶しておりますが。

それ見たら なんか この神社へ来る氣 なくなってしまいましてね

買ったばかりの茅の輪 投げ捨ててかえりましたさ。古札納め所に←(持って帰ったらまた返しに来なならんから)

3000もったいねーと思うのは コンコルドの教訓と自分にいい聞かせながら泣


そしたらさ コロナ大流行なんて 偶然。



そんでもってさ

2022年夏

岡山は牛窓にウンマイ蕎麦屋があると聞き付け 行って来たんです。


ちょい蕎麦庵

小高い丘にありましてね

日本のエーゲ海 牛窓の海が一望できるんですよ


画面左側の中央付近に


見える この鳥居が非常に氣になってしまいましてぶらりと、行ってしまったんです牛窓神社さんへ。



8月末まで夏越大祓で茅の輪くぐり ありまして

しかも宮司さんの祝詞とサポート付き

っていうんで 参加させていただきました。



初穂料1000にて

茅の輪くぐり祈祷つきで茅の輪授かって帰ってきました。


これにて コロナ退散!





だったらいいなーなんて笑