曇った朝の目覚め

 

名前や概念的、パッと消える

 

早朝、トイレット

 

パッ、と、消したくなった

 

全て人が名付け括った

 

クダラナイガイネン

 

この世を窮屈にしているのは

 

出来損ない脳ミソ

 

 

 

彼はボク

 

とある大きな駅の通路、本坪鈴が股間部分に付いたブーメランパンツを履き胸部が本物の女性の乳房になっている30代くらいの男性が職務質問という無駄な時間をご提供してきたであろう警察官に怒鳴っていました

 

 

“アナタ方は表現の自由を奪うと言うのですか!?

 

正義があるから悪が生まれる!

 

法律があるから罪が生まれる!

 

ルールや規制があるから人は病んでしまう!

 

しかし、それらが無ければ人は生きてなどいられない!

 

だからこそ、それらを撤廃し人間など滅ぼしてしまおう!

 

それが一番、環境問題の改善に繋がるのですから!”

 

 

警官たちが服だけ残して跡形もなく消え失せてしまいました

 

 

僕は思いました

 

 

彼は、ボクだ

 

 

今はまだ僕に過ぎない僕だがいつしかあのボクへと変貌を遂げその命を全うすることになるのだろう

 

 

 

 

僕らを作った生命体はさぞかし毎日楽しいだろう

 

毎日毎日僕らの脳内メモリーを夜な夜なチェックしニヤニヤ笑う

 

 

嘲笑う

 

 

嗚呼

 

 

僕らは、不幸か?

 

 

いや

 

 

趣味の悪い映像鑑賞中毒よりはいくらかマシか

 

 

職務質問中毒正義患者

 

 

おれは

 

交番のおまわり

 

職質するためになった

 

なぜ

 

って

 

ボディタッチできるから

 

 

頭上で響く

 

しかし、そこには何も無い

 

そうか、これはボクの脳内で鳴り響いているのだな

 

 

頭上で響く

 

 

頭上で響く

 

 

 

人間は明らかに高性能カメラだ

 

 

 

月が近づいて来ている錯覚に陥って

 

それが気の所為だと気付いた瞬間月が伸びている感覚に苛まれ

 

それでも歩を進めることしかできなくて

 

道は欠けているのに進むことをやめられなくて

 

自然音はとても心地が好いが

 

ヒビ割れたアスファルトは息苦しくて

 

そこに捨てられた煙草の吸殻は

 

間違いなくArtisticだが

 

紛れもなく悪で

 

 

 

ゆらゆらゆれる

 

吊らされた布切れ

 

魂宿し、生き生きと揺れている

 

風を感じ、風を楽しみ

 

また肌に触れる時のことを想い

 

しなやかに、したたかに

 

ゆれる、ゆれる

 

夕焼けバックに

 

ゆれる、ゆれる

 

 

 

孤独の一本道を歩いている

 

夜道、月明かりもない

 

一人孤独に己と向き合い

 

己の中巣喰う卑しさと対峙し

 

その卑しさを退治するまで愚直に進み

 

愚直に進み

 

 

 

海岸線に腰掛け

 

ふと空を見上げると

 

満点の冬の星空が広がっていた

 

綺麗だなと思ったのと同時に

 

何故だか張りぼてのプラネタリウムのような感じがした

 

 

 

闇を照らす雷

 

闇を照らす雷

 

 

畏れ、憂い

 

 

恐怖に戦きながらも畏敬の念を抱かずにはいられません

 

 

 

富士の山が爆発する夢を見た

 

家族揃って小高い丘からそれを見た

 

すごいすごいともう笑うしかなかった

 

そこに何故か父はいなかった

 

 

 

正規と非正規、社員と派遣との格差、軋轢を取り上げている番組を観た

 

19歳の頃にしたライブ会場の設営バイトを思い出した

 

夜、集合時から雰囲気は最悪

 

全ての人がイライライライラ

 

現場の職人さんに蹴っ飛ばされるバイトくん

 

いがみ合い殴り合う下っ端労働者

 

こんなことを人にさせてまで音楽をやる意味なんてあるのか?

 

この人たちや演者側に配給される水や食料を恵まれない子供たちに分け与えればどれだけの人が救われるのだろうか?

 

無意味なエンターテインメントや仕事が多すぎる

 

そんな気付きを得たあの時を思い出しました

 

 

まぁしかしながら、無意味なことにこそ意味があったりもしますからね

 

 

 

金、音楽、映像作品

 

人工的な何かが無ければ幸せを感じられない世界

 

本来そんなもの何も無くとも幸せなはずなのに

 

僕らはただ生きているだけで幸せなのに

 

この世に生まれただけで幸せなのに

 

 

もう全てをヤメニシヨウ

 

 

そう思えば思う程、欲望のルツボにハマっていってしまう哀しき人の性

 

 

 

銃や爆弾を造るのを辞めて

バイクや車を造るのを辞めて

テレビ番組や映画やラジオも全部全部辞めてみようよ

ゲームや携帯造るのを辞めて

お菓子や菓子パン作るのを辞めて

牛の母乳も飲むのを辞めてみようよ

この世に溢れるほとんどのモノが不必要なのに必要だと洗脳されてる

勇気を持って辞めてみようか

辛いのは最初だけだから

乗り越えたら心から笑えるから

夢の国に騙されないで

大切な世界はすぐ側に

音楽なんて聴かなくてもいいから

家族や友達の話を聞いて

ファッションなんて布切れ一枚でいい

スッピンでいい坊主でいい

価値観をリセットし塗り替えよう

鼻毛も出ていても良いしヒゲモジャでもいい

男でも女でも裸でもなんでも良い

ルールを辞めてみようか

警察制度廃止しようか

政治家なんてもってのほか

何もかもがいらない

分け与えよう

全て平等に

 

 

 

本当に時間は存在するのだろうか?

 

急ぐのは時間のせいではなく

 

誰かに怒られるから

 

迷惑をかけるから

 

天気が変わり悪天候になるかもしれないから

 

夜になり暗くなってしまうから

 

それだけのこと

 

本当に時間は存在するのだろうか?

 

本当に時間は存在するのだろうか?

 

 

 

いつしか愛情表現だったはずのSEXがストレス発散の為だけの行為になってしまった

 

 

 

地球は誰の作品なのだろうか?

 

地球は誰の庭なのだろうか?

 

地球は誰の盆栽なのだろうか?

 

僕もいつかこんな壮大な作品を生み出したいとも思うが、余りにも悲劇的だから辞めておこうか

 

 

 

善いことをすると、心も足取りも軽い

 

 

 

空に雲がかかっていると山が見えないように

 

心も曇っていると本当に大切なものが見えなくなってしまう

 

 

 

バレないように薄目を開けてみると

 

停止している世界があって

 

 

 

鳴き声も発さずに宙を舞う鴉たちの群れ

 

嵐は過ぎ去ったということだろうか?

 

ガードレールに記された宗教団体の落書きが痛々しく光る晴天

 

強風

 

今日も人々は歩く

 

 

 

あの駄菓子屋へ行ってみよう

 

過去の栄光引き連れて

 

さぁ、あの駄菓子屋へ行ってみよう

 

過去の過ち目を背け

 

 

 

人は絶対にいない方がいい

 

だから、蔓延る

 

 

 

世間など己が作り出した虚像に過ぎない

 

 

楽しまなければ

 

 

 

安倍晋三さんが死んだのは誰のせいでもない

 

日々皆様が行っている悪い業が積み重なってのことです

 

何かを喰って生きてる時点で何の罪もない人間なんていない

 

精進してください

 

 

 

"許すことができない"

 

じゃなくて

 

もうそろそろ

 

"みんなで許しましょう”

 

にしましょうよ

 

"民主主義への挑戦です”

 

“非難します"

 

じゃないのよ

 

もうやめようよ

 

そんな世界

 

でもやめられないよな

 

そんなことしたら政治家っちゅう仕事がなくなっちまうもんな

 

 

 

もちろん、全ての悲しみを反面教師にし身近な些細な幸せを噛み締めて笑って朗らかに生きていけよ