A家にとって災難かつ予定外だったのは
途中で野球を辞めた
A長男が
中学で野球部に入ったこと

なぜ災難で予定外なのかわかるのかと言うと
中学の入学式に一人で参加だった
一人でいられないA母が
同じく次男の入学式に来てた
りょ。と私が座ってた真横に来て
勝手に喋ってたから

野球やりたいって言ったらどうしよう~ペラペラ

ってな感じで

A長男が少年野球を辞める原因を作った子は
部活に入らずシニアのチームに行ったので
入部しない理由がなかったんだと思います

A長男は本当にいい子だし
次男も部活仲間がいるのを喜んでるので
子供たちにとってはWin-Winなのは
何よりなんです!

だけど
A母の心中は穏やかではないはず
A次男は高学年なのもあって毎試合出るだろうから
週末はそっちにかかりきりになるのは
私も経験してるのでわかるつもり
実際両立するのは難しい
我が家は年子だし、たった一年だけだったけど
本当にキツかった

それでも
次男はラストイヤーだし
一番下にチビちゃんもいるから
という言葉をくれる人ばかりで
感謝の気持ちを忘れないようにして今がある

A家は
かつて両立できなかった私と同じ立場になってる
A長男の活動に関しての保護者協力は
兄弟の年齢差のこともあるし
中3で引退するまでほぼ何もできないと思う

試合の帰りなんかは
A長男と同学年の我が家が気にかけて
自宅に送ったりしてる

暗い中で一人帰るのは心配だし
ついでだから送り届けるのも全然構わない

でもね
かつて散々悪く言ってた家庭に
自分の子がお世話になってるって
どんな気持ち?

と思ってしまう

実際に後ろめたいのか
たまに中学の試合を見に来ても
他の保護者に
○○の母ですとか
お世話になってますみたく
挨拶してる姿は見たことない

野球部には少年野球のOBの子も他にいるし
知り合いが誰もいない完全アウェーなわけでもない

すごく離れた場所にいるなと思ってると
気付いたらいなくなってる

時間がないのもだろうし
気まずいんだと思う
実際会って挨拶しても不自然に大人しいというか

自分がこの場にいることを
誰にも知られたくない感じを漂わせてる

なんか知らないけど怯えてるような
そんな雰囲気すらある

私はA母を見て
悪口を言い合うのはもちろん
本人の耳にも入るであろう
嫌な話は誰ともしてはいけないんだ
とつくづく思った

悪口を言うことで絆を深めてた他の母達も
別の意味で悩みや問題を抱えてると
嫌でも噂が耳に入ってくる…

自分が陰口の対象になる可能性は
考えないんだろうね不安