体育館当番でした。
みんな、また「声を出せ!!」と注意されてた
言われたその場は声を出せても、それが続いていない・・・・
声を出せと怒られることで「やらされている感」を持ったままだと、いつまでたっても”自分から”声を出すことにならないですよね。
実は、スポーツにおいて声を出すことによる効果を、以前調べたことあるんです
声をだすことには、スポーツ心理学や運動生理学から見た「科学的効果」、「精神的効果」に加え、「実質的効果」までの根拠があるらしい
『科学的効果』
大きな声を出すことで、神経系における運動制御の抑制レベルをはずし、筋肉の限界値まで力を発揮させる効果がある。
つまり声を出すことによって自分のパフォーマンスを最大限に近づける効果が期待できる
(声はもう1つの筋肉、と言われているらしい)
声を出すことによって、一時的に呼吸が深くなり断続的な深呼吸をしているのと同じ状態になる、つまり心肺機能を高め、集中力、ネバリ、持続力が向上する
『精神的効果』
やる気、気合い、意気込みを高める
励まし効果(自分、仲間)
セルフトークによる自己暗示効果→自分自身に声をかけることで、”勇気づける”、”精神的なゆとりを与える”、”理想的なパフォーマンスを実現させる”などプラスの効果が期待できる
『実質的効果』
チームプレーにおける意思の疎通(リズム・タイミング)
危険防止(存在認知、接触の回避)
声を出すことによって、自分たち独自の空間を創り上げる(一体感)
だそうです
「声」ってすごいですよね。
スポーツに限らず、声を出すことは重要だということですね
「なぜ声を出す必要があるの?」
「声を出せばうまくなれるの?」
「声を出すのってそんなに大事なこと?」
なんて思わず
日常生活から大きな声を出す習慣を身につけないとね。
まずは、挨拶かな。
そんな言ってる私は、声小さいんですけどね(笑)