「一緒に寝た」とノロケた故・シルビア斉藤の場合

 

 シルビア(斉藤悦子)は年に二、三度は必ず日本に出向き、池田と会う。帰国後、その特別な関係を自慢し、会合でノロケて見せる。それによって「シルビアさんは池田先生に近い人だ」との評判を獲得し、組織を私物化する。いってみれば、ミニ池田大作のブラジル版なのである。(中略)

 

 シルビアが日本から帰ってくると「先生の招待で日本へ行ってきました」と池田との特別な関係を自慢し、派手な洋服、飾り物を身にまとい、得意顔。側近に「〇〇で一緒に過ごした」「夜中ふと目を覚ましたら、先生が横に寝ていた」「先生と手をつないで歩いた」「もったいないので、先生の手を懐ろに入れてあげた」といった類の低級なノロケ話をして悦に入ったりもする。だから現地では「悦子は池田さんの妾だ」といわれる。そして池田さんの妾(?)が現地の学会組織を牛耳っているのだから、トラブルが続出するのは当然だ。(中略)

 

 また、かつてNSBには「シルビア斉藤にプレゼントする会」というのがあった。各支部が持ち回りで担当した。これも、長谷川重夫副会長によって推薦された「池田先生直結運動」と同じものである。

『スキャンダル・ウォッチング』180頁