授業の初日には、早めに起きて予備校へ行くことをお勧めします。そうすれば、好みの席を選ぶことができます。特に中央の3列目は黒板が見やすく、前列の緊張感もありませんので、おすすめです。都市伝説によれば、前列に座る生徒は合格率が高いとされていますが、これには一定の真実性があるかもしれません。私の経験では、前列に座る友達の5人中4人が第一志望校に合格しています。最初の一週間は、席が固定されるように同じ席に座り続けると良いでしょう。そうすると、たとえ遅れて到着しても、その席が確保されるようになります。ただし、化学の大高先生や物理の坂本先生の授業では、質問をよくされるため、後方の席が適しているかもしれません笑。


授業が始まったら、勉強のリズムを保つことが重要です。基礎内容を軽視せず、しっかりと理解することが大切です。多くの浪人生は基礎不足がある。というか抜けている部分があるので、難しい内容に挑戦する前に基礎を固めましょう。テキスト以外の参考書は必要ありません。その代わり、テキストの内容を完全に理解することに時間を費やしてください。同じ問題に再度取り組む際には、解答できるだけでなく、応用ができるまで復習することが望ましいです。このような勉強方法では、短期間での学力向上は見込めませんが、長期的には大きな成果につながるはずです。基礎を徹底的に学ぶことで、夏以降に急激な学力向上が期待できます。

一部の先生が参考書や問題集を勧めることがありますが、必要ない場合は無視してください。ただし、授業で使用する教材は購入する必要があります。最初の模試では、授業の効果はすぐには現れません。これは、現役時代の実力や苦手な部分を把握するためのものと考えてください。また、浪人生には偏差値が高く出る傾向がありますが、これを実力と過信しないようにしましょう。

参考書は基本的に必要ありませんが、英語の単語帳や古文単語帳は例外です。浪人生としては時間があるので単語力を強化することがアドバンテージになります。古文単語帳は学校で使ったものを使えばいいと思います。また、学生証を受け取った後は、名駅東の星野書店で一割引で参考書を購入できますので、ぜひ利用してください。

5月になると夏期講習の申し込みが始まります。取った方がいいと思いますが、週に一つまでにしましょう。一つ取るのは塾にくる習慣を維持するだめです。何もなくて来れる人はいらないと思います。夏休みは他にやるべきことが沢山あります。一つの夏期講習のために予習授業復習をするととても時間がかかります…河合塾では10個単位で勧めてきますが、絶対に取らないでください。チューターからの圧力に勝ちましょう笑。もし取るなら英語や国語はレギュラー授業と同じ先生を選ぶといいと思います。いろんな人に教わると読解法が狂い始めます。また共通テスト対策もまだしなくていいです。基礎を身に付けている途中でやっても意味は無い気がします。