「プラトニック・セックス」 ~~ 飯島 愛 ~~  2005年4月+現在の考え | りょうのブログ

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そして、傷付いた心を持つ大切な友に

ご存知、飯島愛の自伝です
原作はミリオンセラーとなり、映画やドラマにもなったので、ずぅ~と前から気になっていました

でも、お金出して買ってまで読む気は無かったんだけどね
たまたま図書館で見つけたので、借りてきて読んでみました



ごく普通の家庭で、普通に育てられた女の子が普通に敷かれたレールから足を踏み外して、落ちるところまで落ちる
家出をし、仲間には輪姦されそうになり、水商売に手を染め、果てはAVにまで出演するようになる

そういった不幸な過程を通して、なぜ普通の家庭で育てられた少女がそのような道を歩んでいくことになるのかを描いた自伝である


(本人は、「それは純粋さのゆえである(人を愛するということにおいて」

っていう事を言いたかったような気がするんだが)



一体そもそも、この本の題名となっている「プラトニック・セックス」とは何を意味するのか?
おそらく「プラトニック・ラブ」という言葉を意識した造語なんでしょう
「プラトニック・ラブ」とは直訳すると「プラトン的な愛」という事になるのだと思います
プラトンとは、みなさんご存知のように高名なギリシアの哲学者です

昔、野坂昭如が

♪ ソ・ソ・ソクラテスかプラトンか~ ♪

と歌っていた(古いから知らない人が多いと思う)有名な学者さんです

しかし、「プラトン的な愛」って言っても
「何のこっちゃぁ~??」
ってなるので(苦笑)
もう少しわかりやすく言うと
「 肉体への愛を超越した精神的愛」ということになるのでしょうか

「精神的な愛」と言うと、「ストイック(禁欲的)」という言葉を連想するため、よく勘違いしますが、必ずしも「身体的な肉体的快楽を否定した愛」ということではないと思います

「健全なる精神は、健全なる肉体の上に宿る」って言いますよね?

肉体(身体)を否定した(遊離した)精神なんてものは、理念的な空想上の産物でしかないと俺は思います


話は横道にそれましたが・・・(苦笑)

「プラトニック・ラブ」が「 肉体への愛を超越した精神的愛」ということならば
「プラトニック・セックス」
「 肉体(快楽)だけを求めるセックスを超越した精神的なセックス」っていうことになるのでしょうか


う~~~ん。。。
何となく、言いたいことはわかるような気はするが、、、、



しっかし
「精神的なセックス」なんてものはどんなものなんだろう??

様々なセックスの経験を積めば、わかってくるものなんだろうか?

でも
経験の乏しいりょうちゃんにはわからなかったりする~。。。
σ(^_^;)アセアセ...



とにかく!!

彼女の生き方っていうのは
そういった不幸(?)な経験・体験を通しつつ、芸能界でなりあがっていく

(俺としては好き放題を言っている、怖いもの知らずのトーシローのヤンキー姉ちゃんっていう感じはするんだけど(苦笑)


その姿が、いまどきの(っていうか、ちょっと前の)若いおねぇちゃん達にはカッコよく見えたんでしょうね(笑)



で・・・

結局、りょう的には

「あっ、そうなの? 大変なんだったのねぇ。頑張っちゃったんだぁ。でも、その生き方、、、やっぱり、よくわかんな~~い」


っていう、おじさん的感想が残った作品でした






ちなみに、飯島愛ちゃん主演のAV作品の方は・・・・










1、2本見たことあったっけかなぁ??


それも、しっかり裏ビ○オものだったりしてねぇ(爆)

(*≧m≦*)ププッ



コメント


わーーーーーい、りょうちゃんありがと~~~。


T☆さん


まってました~~。ぱちぱちぱち。


リクエストした身としては気合いれてコメントしていきますね。



>しっかし

>「精神的なセックス」なんてものはどんなものなんだろう??



ね〜どんなものなのかな?

これは、男より女のほうがわかりやすいとは思うけど、、、

でも,私もよくわからないなあ。


経験なのかなあ?

付き合った人が多ければ多いほど、、??


んーー?違うなあ。

深く付き合わなければやっぱりわからないよね。


精神的にセックスするなんて、、

表現方法なんだろうけど、よくわからないな。


やはりセックスは行為そのものと思うよ。


身体から入る愛情表現っていうのかな?

精神的なものとはちょっと違うきがするよ?

どうでしょうか?



>彼女の生き方っていうのは

>そういった不幸(?)な経験・体験を通しつつ、芸能界でなりあがっていく

>(俺としては好き放題を言っている、怖いもの知らずのトーシローの

>ヤンキー姉ちゃんっていう感じはするんだけど(苦笑))


>その姿が、いまどきの(っていうか、ちょっと前の)

>若いおねぇちゃん達にはカッコよく見えたんでしょうね(笑)




うん。そうだと思う。

彼女は、旬ではなくなったね。それが残念。


旬のうちにクラブの、ママになって欲しかったな。←爆笑?



>ちなみに、飯島愛ちゃん主演のAV作品の方は・・・・








>1、2本見たことあったっけかなぁ??



うはは。あるんだ~~~。笑




T☆さんへ


り_ょ_うさん


いよっ!久しぶり


元気だった?


今日そっちに立ち寄ったとき挨拶しようと思ったけど書けなかったね、やっぱり(苦笑)



>まってました~~。ぱちぱちぱち。

>リクエストした身としては気合いれてコメントしていきますね。



あはは


取り急ぎ書いたけど、少し前に読了してたから細かい部分のコメントはできなかった


借りてきた本だから、手元にないからね



>ね〜どんなものなのかな?

>これは、男より女のほうがわかりやすいとは思うけど、、、

>でも,私もよくわからないなあ。



かもしれない


男はまず!


快楽を追求します!!


これは、間違いないでしょう(爆)



>やはりセックスは行為そのものと思うよ。

>身体から入る愛情表現っていうのかな?

>精神的なものとはちょっと違うきがするよ?どうでしょうか?



俺もそんな気がする


でも、本当にその人のことを好きになると、やっぱり体を求めてしまう


これは本能??


男の場合は、抱きたい =(自分のものにしたい)


女性の場合は、抱かれたい =(この人のものになりたい)


が、基本なんだと思うけど、最近はちょっと変わってきたかな



>うはは。あるんだ~~~。笑



あるある(苦笑)


だって、エッチなりょうちゃんやもん



でもやっぱり、あんまり好きくないな


彼女は


そっちの方でも(爆)




昔見ました^^;(ビデオ)


AYさん


>でも、本当にその人のことを好きになると、やっぱり体を求めてしまう

>これは本能??

>男の場合は、抱きたい =(自分のものにしたい)

>女性の場合は、抱かれたい =(この人のものになりたい)



お互いが求めて 受け入れられたいと思う


相手をもっと深く知りたい 繋がりたいと思うから


心も体も求めてしまいます




体だけの快楽を求める人もいるでしょうが


後で虚しくなったりしないのかなぁ




自分の気持ちも相手の気持ちも


SEXをするとわかってしまうような気がします


なので「プラトニック・セックス」わからなくもないです


抱いて欲しいのは 心ですから。。。




AYさんへ


り_ょ_うさん


>お互いが求めて 受け入れられたいと思う

>相手をもっと深く知りたい 繋がりたいと思うから

>心も体も求めてしまいます



すっごく共感!



>体だけの快楽を求める人もいるでしょうが

>後で虚しくなったりしないのかなぁ



わからないね、そういう気持ちは、そういう人でないと


たぶん、麻痺しちゃってるんだと思うよ、そういう人は



>自分の気持ちも相手の気持ちも

>SEXをするとわかってしまうような気がします

>なので「プラトニック・セックス」わからなくもないです

>抱いて欲しいのは 心ですから。。。



いかにも、女性らしいですよね(笑)


相手の気持ちも、自分の気持ちもわかるっていうけど、わかる気もするけど、所詮思いこみじゃないかなぁ


本当に嫌なら、最初からできないのが人間の心だと思うし、思いたいなぁ



>抱いて欲しいのは、心ですか。。。



自分が心を抱かれてるって思っても、相手はそうじゃないかもしれない


逆に、自分が心まで抱いているって思っても、相手はそう思ってくれないかもしれない


難しいよね



とかく、独り善がりの

自分の心だけが、どうしても中心になってしまう人の心



相手の事を、こう思いたい、こうであって欲しい


でも実際は、なかなか思うようにならない


本当に、難しいです




だからね(笑)


受け入れてしまうこと、何もかも全て


何もかも全ての事実を、そのまま受け入れる



それは、諦めとか心を捧げるとかじゃなくて


自分の心を自然と一体化して


全てを「諾」と受け入れること


それができたとき、初めて好きっていう感情じゃなく心から愛せるって感情に変われると思う



そんな風に変わっていきたいな



なんか、話しが途中から逸れちゃったね(苦笑)




「プラトニック・セックス」


やっぱり、なかなか奥の深い小説なのかな?





ここまでが18年前のブログです

そして、ここからは、現在、俺が思っていることです。


この「プラトニック・セックス」を考えることは、18年前と今では、だいぶん違っていると思います。


18年前の俺は、ただ、単純に


「あっ、そうなの? 大変なんだったのねぇ。頑張っちゃったんだぁ。でも、その生き方、、、やっぱり、よくわかんな~~い」


って風に、結論付けたけど、


18年後の俺は、そういう単純な考えとは、少し違う答えをだすような気がする。



実は、それはもうすでに18年前に、考えていた中にあるんだった。


18年前のコメントの中で、AYさんが言っていたんだ……


「プラトニック・セックス」わからなくもないです

抱いて欲しいのは 心ですから。。。


って、

それに対して、俺が意見を述べるんだけど……


いろんな考えを述べて、最後に、


「プラトニック・セックス」

やっぱり、なかなか奥の深い小説なのかな?


ってので、俺の考えを終わらせる。


これが、何だか、今の自分の考えに近いような気がするなぁ。


18年前は、AYさんが言っていたのが、少し女性っぽ過ぎるなぁって思ったけど、18年後の俺は、何だか彼女が言っていた、


抱いて欲しいのは 心ですから。。。


と言うのが、非常にぴったりと当て嵌まって、そうだよなぁって思う。

これって………


俺が、女性っぽくなってしまった、ってことなんだろうか?

男であるはずの、りょうが、実は、女っぽくなってしまったの?


って考えてしまう出来事でした。


チャンチャン 笑い泣き



では、終わらなくて〜


実は、この「プラトニック・セックス」を wikipedia で見てみると


ゴーストライターによる執筆であることが週刊誌等で暴露された。

「飯島の体験」をライターが再構成したものであり、それがクレジット表記されていないだけである。


これって、彼女が書いたんじゃないんやん。と、思ってしまう。


それに、


AV男優の加藤鷹は2003年2月号『噂の真相』におけるインタビューで飯島を「嘘ばかり書いた本(プラトニック・セックス)を出して自分を育ててくれたAV界を足蹴りにしたような女は俺は嫌いだ」と痛烈に非難している(後に両者は和解している)。


なんて、書かれたりもしてるし………


さっき俺等が、言いあってきたことはいったい何だったのか?


そして、18年前、飯島 愛って女性が書いたと思っていた「プラトニック・セックス」って小説はいったい何だったのか?






それだけが、

やっぱり、


ショウムナッ


っていいたくなるのは、


俺だけでしょうか?



ここまで

読んでいただいて

本当に ありがとうございました

(⁠^⁠_⁠^⁠メ⁠)