遅めの夏休みをいただきまして
南仏リヴィエラへの旅(嘘)
リヴィエラが舞台の
『ペテン師と詐欺師』千穐楽を観劇しました。
多分蛮幽鬼10/14日公演以来の新橋演舞場(笑)。
福田ミュージカルはお初でしたが
かなり笑わせていただきました。
保坂知寿さんが上手い。憧れる!
歌も笑いも持っているって魅力でしかない。
岸祐二さんを見ると自分はカーレンジャーを思い出しますが(懐かしいな)、すっごくセクスィダンディだった。間もなくお誕生日とのことおめでとうございます!
知寿さんと岸さんのサイドストーリーもかなり面白かった。
ジキハイぶりの宮澤エマさん、喉が強い。あの高音で地声ハイトーン。しかもキュート。陥落しました。
大和田美帆さんのあのハイテンション…(°∇°;)
欲しい。
山田孝之さんはヨシヒコの頃からいい声だし、もっと歌ってくれって思っていたのでニヤニヤしながら観ていました。下の方のネタもしっかりと。(笑)
流石としか。
1幕終盤、マイクがガサッという音がして、おかしい気がするなと思ったら、パツンという音と共にマイクがおなくなりに。
大事なシーンですが、山田さん、石丸さんの生声がしっかりと聞こえて来ました。
カーテンコールで福田さんが山田さんの汗でついにやられたと。
石丸幹二さんは歌は言うまでもなく。
完璧なルックスだと自分のことを言えてしまう人物を
演じさせても全く不自然さがない(笑)。
笑いの方向もかなり入れていて。
(知寿さんが引き金らしい。カーテンコール談)
楽日のせいかかなりいってるなあと。
なんかチョコ先生を彷彿とさせる瞬間も(笑)
巧いと思うのは歌いあげる時じゃなくて
歌に入る前のセリフにしっかりリズムがついていること。流れるように入っていく。セリフの後、カチンと歌に切り替わらない。あれは地味にすごい。
皆さんのパワーに圧倒され、大いに笑い。
最後に山田さんと石丸さんで歌う辺りは
今日が千秋楽なんだなと感じさせるものがありました。
(山田さん曰く、二人で寝転んでいる辺りから泣きそうだったと)
カーテンコールは一言挨拶もあり、福田雄一さんも登場。福田さんが一番楽しまれていたかも(笑)
ペテン師と詐欺師。だまし合いなお話ですが
嘘だってわかっても幸せだと思えることってあるんだよなと改めて。
自分の創作意欲につながる。
私の話も想像の世界の話ですから。
その後、岐阜ホールに行ったのですが、
その話はまた別で。