50になって人生の目標って何だろう、と考えてきた結果、結局は出来るだけ長く健康に生きるということだと思っています。じゃあ出来るだけ長くってどれくらいと自分で問うてみた結果、やはり100歳までは自分の足で動いて、自分の歯でものを食べ、自分の考えで一日一日をデザインしたい、というのが自分にとっての定義になります。
では、そのために何をすべきか、これは答えも確証もないので手探りというか賭けのようなところもありますが、今時点で考えるとしたら次のようなことかなと考えています。
１．運動をする。
自分はもともとものすごい運動音痴、体を動かす習慣など皆無だったので大学生の頃に一念発起してジムに通い始めました。
今でもそれほどジムで運動することが楽しいと思っていませんが、それ以来、さぼったりする時期はありつつもジムに行くことは日常生活の中でしっかり定着しています。ただ、やり方がまずくて、なんとなくルーティンをこなしてやった気になってしまっていて、目標も定めずだらだらやっているし、しかもせっかくトレーニングした後にビールを飲んでしまったりして効果を台無しにしていたような有様。これだとジムに行く時間を無駄にしているような気もします。そんなこと考えながら、今日なにげなくyoutube見ていると、sexyfitnessで50代の運動についてとてもためになる内容を発信していました。
見せるだけではなく支える筋肉をもう少し強化しなくてはいけないなと心を新たにしました。
２．良い栄養
これはお酒を含めて課題。ただ、海外に赴任して自分で料理することを覚えたのが良かった。料理をすること自体気がまぎれるし、上手に買い物して節約してみたり、分量や手順を考えたりで、けっこう認知症の予防になるのでは、と思います。
栄養の知識はまだまだですが、手始めに野菜と肉をバランスよく食べていくようにしようかと考えています。あとサプリメントはマルチビタミンをしっかり常用。加えて、自分に合っているのが、スピルリナ。
いろんな効果は言われていますが、自分にとってのメリットは便通が良くなるということ。スピルリナは単純に便量を増やしてくれるのだと思いますが、やはり快便した日はとても爽快です。もちろん運動、適切な食事量というのをセットであると思いますが。これはなるべく続けていこうと思います。
以上にプラスして十分な水分摂取と、節酒ですね。
3．脳の健康
ストレスをためないとか、イライラしないというのも脳の健康につながることかと思いますが、趣味を持つことと、常に新しいことを学ぶのが重要なのでは、と考えています。
自分の趣味は音楽ですが、楽器をやったり音楽を聴くのは脳にはいい効果があるようなので、これは地道に続けたいと思います。
これだけでなく、自分で考える習慣をもう少し取り入れなくてはと思っています。最近はネットが普及し、しかもＡＩとかが広まってくると検索してしまえばたいていのことに答えが得られてしまいます。一度覚えたものは忘れないように頭に入れる、自分で考えてやってみる、そういうことを日常に取り入れることで、脳を健康にしていければと考えています。
究極的には認知症を予防したいということですが、これは今後の研究などで色々なことが明らかになっていくのではと思います。
そこで思い出したのがカマンベールチーズはアルツハイマーの予防に効果があるかもと言われています。
日本にいるときには毎日実践していました。難点としては、けっこうお金がかかる、という点でしょうか。
良い音楽を聴きながらおいしいカマンベールに良質の赤ワインでの晩餐、脳に良さそう。
４．霊的な健康
言葉が適切ではないのですが、自分の生活を潤滑に進めるために必要なものとして自分がどういう実感を持って生きるのかということが重要なのではと思います。幼い頃から悪いことをすると神様が見ていてバチがあたる、と親に教えられてきたので、人の道に外れたことをするといつかそれが自分に返ってきてしまうのでは、という想いがあります。そうでなくても、例えば道で自分を追い抜いたとか、レストランで自分より早くご飯が出てきた、とかそれだけのことでその対象を悪く思うような人が世の中にはたくさんいます。うっかりそういう人の憎悪の対象になってしまうと、言いがかりをつけられたり、そうでなくとも良くない念を自分に飛ばされたりするのではないか、と心配になります。こういうことを気にしない人はいいんでしょうが、自分は気にする性分なので、そのためにはも自分は他人を貶めない、他人には経緯を払うということが重要なのではと思います。引くときは引く、譲るときは譲る、人のダークな念にはなるべく触れないし、自分からも出さない。
この部分うまく表現できないのですが、気持ちよい感情で生活をし続けるということが、健康維持の一つの重要な側面なのではと思っています。
他にもいろいろありますが、今時点で考えていることを忘れないために、書いてみました。
残りの50年以上の人生、楽しく生きるぞ！