ドイツからの宣教師 ダーク先生と稽古に励んでいます。
まったくの初心者を最初から教えていくことは、私も勉強です。
先生はまったく剣道の素養がないわけです。
正座も礼もしたことがないので、その辺から、日本の文化を説明しながらの稽古です。
そして素振り、足さばき、姿勢、手の内・・・・・・。
どれも頭で考えるのではなく、体で覚えること・・・・
個人の熱心さが上達の速度を変えます。
ダーク先生は熱心です。
私は若いと思っていますが、43歳という年齢はスタミナも大変です。
打ち込みを続けると息が上がります。
でも、ここを乗り越えてこそですので、私も同じメニューで頑張ります。
今は防具をつけずに基本の稽古です。
とにかく、基本、面打ち、切り替えし、足運びの練習です。
手の皮がむけるほど稽古をする必要がありますと言っていたら、
ダーク先生の左手の皮が破れていました。
いい調子です。
来年からは防具を着けれるかと思います。
先日、武道鈴木でいい防具をセールであったので注文しました。
いろんな方がカンパしてくれました。
先生は申し訳ない、ありがとう。でもこれは私が払いますと言われていましたが。
「この防具は神様からのプレゼントです。その代りりっぱな剣士になってください」と話しました。
先生も頑張ります!と、熱い師弟関係で頑張っています。
今はとにかく、基本・・・・。
面打ち中心の稽古です。