今日は、朝から家内と一緒に「オールウェイズ 三丁目の夕日 64」を観に行きました。
今日から封切りです。
朝一番の時間で行きましたから、封切り一番乗りです。
1964年は、東京オリンピック、新幹線、カラーテレビの普及など、日本が戦後から、元気になっていく、まるで日本中が青年のような勢いにあふれた頃です。
私は当時12歳、映画の風景が自分の子供のころに重なります。
内容は、詳しくは書きませんが、ほのぼのと、情感あふれ、単純なストーリであるけれど、そこに映画の原点をみるような思いがしました。
何か、複雑な事は考えなくても自然に涙が出てきました。
映画を見ながら、久しぶりにいっぱい泣きました。
映画館には、同年代の方々が多かったようです。
最近では一番たくさんの人が入っていたように思います。
3Dもあるようですが、3Dは疲れると思うので、普通の映画で十分泣けます。
安心して泣ける映画でした。
私は、映画に行くと必ずその映画は、日本アカデミー賞を受けるということが続いています。
この間は、「八日目のせみ」でした。
その前は「悪人」 「おくりびと」も何にも前評判なしに封切りにいきました。
その前もとにかく日本アカデミー賞の映画は必ず見ているのが自慢です。
あんまり、映画にいかないのにです・・・・・・。
今度の映画もアカデミー賞かな・・・・・。
ちょっとストーリーは単純なような気がするけど、その単純がいいのではないかとも思います。
複雑なテーマより、家族の愛や、人と人との愛、人間の幸せの原点のようなことが今求められているように思います。