教会の奉仕の中で一番大切なのは説教です。
与えられた聖書個所を研究し、分かりやすく解き明かし、その中に流れるキリストの福音をくみ取ることが大切です。そのためには聖書の背景や、地理、歴史なども含めて聖書そのものを研究する必要があります。
そして、それを私自身の言葉で、礼拝の中でできるだけわかりやすく語る。
そのために、牧師は遣わされていると言えます。
説教を心を込めて準備する。そのために時間をかけます。
できるだけの準備をしようと思いますが、完全なものを考えると時間がいくらあっても足りません。
結構準備したつもりでも、いつも説教が終わると、足りなさに申し訳なさを思います。
時間をかければいいというものだけでないこと言えます。
聖書を読む中で、ハッと教えられることがあります。
ヒントを与えられる時があります。
私の場合、夜寝ているときよくあります。
そんな時は、夜中に起きて、ヒントとなるキーワードや考え方をメモします。
最近気に入っているのは、自分のパソコンに携帯電話からメールを入れることです。
朝、パソコンを開くと、昨日の夜の私から、説教のヒントが送られてきています。
一週間それがたまると、まとめることで説教の大筋ができます。
最後に時間をかけて清書する。
とにかく、毎週の説教準備は大変ですが、これが私に与えられている大切な恵みだと、説教ができることに感謝しています。
時間のない私が、今、たまらなくほしいのは聖書研究ソフトです。
聖書の検索。辞書、などが入っています。
かなり高価です。
使いこなせれば、私にとって大切なパートナーになりそうです。
説教の深みのために、時間節約のために、買ってみようと思います。