聖書研究 | 牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

牧師剣士     (堺育麦キリスト教会牧師)

48歳から28年ぶりに剣道再開。
すっかりはまってしまいました。
57歳で五段をいただきました。長年クリスチャン剣士でしたが、2010年11月に牧師になりました。これからも神と人に仕える者となっていきたいと願っています。剣道修業も続けていきます。

教会の奉仕の中で一番大切なのは説教です。

与えられた聖書個所を研究し、分かりやすく解き明かし、その中に流れるキリストの福音をくみ取ることが大切です。そのためには聖書の背景や、地理、歴史なども含めて聖書そのものを研究する必要があります。

そして、それを私自身の言葉で、礼拝の中でできるだけわかりやすく語る。


そのために、牧師は遣わされていると言えます。

説教を心を込めて準備する。そのために時間をかけます。

できるだけの準備をしようと思いますが、完全なものを考えると時間がいくらあっても足りません。

結構準備したつもりでも、いつも説教が終わると、足りなさに申し訳なさを思います。


時間をかければいいというものだけでないこと言えます。

聖書を読む中で、ハッと教えられることがあります。

ヒントを与えられる時があります。

私の場合、夜寝ているときよくあります。

そんな時は、夜中に起きて、ヒントとなるキーワードや考え方をメモします。

最近気に入っているのは、自分のパソコンに携帯電話からメールを入れることです。

朝、パソコンを開くと、昨日の夜の私から、説教のヒントが送られてきています。


一週間それがたまると、まとめることで説教の大筋ができます。

最後に時間をかけて清書する。

とにかく、毎週の説教準備は大変ですが、これが私に与えられている大切な恵みだと、説教ができることに感謝しています。

時間のない私が、今、たまらなくほしいのは聖書研究ソフトです。

聖書の検索。辞書、などが入っています。

かなり高価です。

使いこなせれば、私にとって大切なパートナーになりそうです。


説教の深みのために、時間節約のために、買ってみようと思います。