舞台「デカメロン・デッラ・コロナ」劇団山の手事情社@大田区池上会館 3/26(日)13:00~ 安田雅弘さんという劇団山手事情社の主宰の方が、ひょんなことから私のお店ワイルドバンチに来店したことがきっかけで、お誘いを受けて観劇。 その時、安田さんが、 「自分では難解なつもりで作っているわけではないんですけど、よく難解だって言われます」 との事で、睡魔との戦いになる事を覚悟して行ったのですが・・・・。 劇場の入り口に安田さんがいて、 「勉強させていただきます」 とご挨拶。 開演・・・最初におねーちゃんが椅子的箱の上に座り動き始める・・・・舞踊化して・・・・箱の上に乗ってその場舞踊・・・・・その動きだけでこの劇団のレベルの高さが伝わってきた。 難解?・・・まあ難解といえば支離滅裂的に言葉を並べてる難解的な部分もあったが、その部分は、妙な言葉の羅列を理解しようとするから難解なわけで、理解しようという欲を捨てれば、難解ではなくなる・・・・作者がこういうふうに言葉を並べたかったんだな的に聞き流し・・・・深くわかろうとしても無駄だと聞き流す・・・・そして聞き流した後に残った印象だけを自分の理解とする・・・・そんなんで良いんじゃないかと・・・そんな姿勢で・・・・どーすかね、安田さん・・・駄目っすかね!? それにしてもレベルの高い劇団でした。 お芝居の内容と質も高いし・・・・俳優の鍛えられ度も高い・・・近頃トレーニングをサボりがちな私は、彼らを見ていると自分が恥ずかしくなります・・・・ちゃんとトレーニングしよー・・・っと。 それにしてもこのお芝居、作家のメッセージがたっぷり入っていて、 (安田さん、こんなにメッセージを詰め込んだら次の作品で伝えたい事無くなっちゃうんじゃないの!?) なんて、いらんことが頭をよぎる。 能には全然似ても似つかないのですが能に通じるというか・・・・私は、現代語で演じる現代風の能のような気分で観ていました。 40年ほど前に結成された劇団らしいが、今まで40年間どのように進化してきたのだろう・・・と興味が湧きます。 抽象的な表現も多いのでそこを難解と感じてしまう方もいるかもしれないが、見事なお芝居、素晴らしい劇団でした。 |
ものぐさ太郎小野にしては、奇跡の連続配信でございます・・・ワイルドバンチ通信。 今日も暖かく春めいてきました・・・てな訳で・・・小野は頭を角ってきました・・・・角刈り・・・どーでも良いってか。 WBCといえばボクシング・・・だというのが私の認識だったのですが、ちかごら野球・・・野球なんですな、野球。 ワールドカップなんだからBaseball World Cup でBWCにすれば分かりやすかったのに・・・・と一人でその大会のタイトルにケチをつける小野でござんす。 ま、それは置いておいて・・・・ワールドカップですからね、店のモニターで流してます。 一昨日は中国、昨日は韓国と破りまして”連勝・・・・日本チャチャチャですな。 子供の頃は、多摩川の巨人軍グラウンドに通っていた私も、すっかり野球離れしており・・・知ってる選手は、ダルビッシュ選手と大谷選手しかいませんでした。 ユニフォームを見ないとどっちが日本でどっちが韓国か分かりませんよ、ははは・・・・、さて今回の大会で、日本人選手の顔を記憶することができるだろうか? サッカーに続き野球も4年に一度(今回は6年ぶりらしいが)のにわかファン化していますが、日本を応援するのは当然でございます。 ・・・んで皆様、NWB を知ってますか? えっ!?知らないッ!!!!???? なんと!! 君ぃいいい・・・それはモグリだよ、モグリ。 NWB とはね、Numabe Wild Bunch だよ〜、ははははは・・・・。 みなさまのお越しをお待ちしております。 ~by WIld Bunch |
近頃、更新頻度が高い”ワイルドバンチ通信”でございます・・・・みなさまお元気ですか。 う〜ん・・・・無謀な買い物をしてしまった・・・その名を”本マグロ”・・・小さい奴なので”メジマグロ”と呼ばれる奴を・・・いっぽん・・一本・・・一尾・・・一匹・・・どの数え方が正しいのかよくわからんが・・・・高いんだよ本マグロは・・・・。 小さいとはいえ3kg・・・・ワイルドバンチのオモチャのようなリカちゃんの台所的厨房に持ち込むと・・・デカい。 よく考えると、俺、マグロを捌いたの初めてだったりして・・・・狭い厨房で苦労しましたよ。 メジマグロはね・・全身中トロ〜大トロ・・・といった味わいでして美味いんですが・・・脂のノリが良いため色落ちが早い・・・・味が落ちるわけでは無いのですが、色落ちが早い・・・だから今日過ぎたら漬け込んじゃうと思います。 本マグロ刺身、本鮪ネギトロ、本鮪タルタル、本鮪ユッケ・・・・どれも1500円で行こうと思ってます・・・・え!?・・・・高いけど安いんです! え〜、カマの塩焼きもあります・・・酒盗も作った・・・・今日は、本マグロの日でござんす。 それにしても、今日はあったかいですなぁ〜。 みなさまのお越しをお待ちしております。 ~by WIld Bunch |
2日続けて行ってしまったよ・・・・ブルーラビット・ディステラリー。 そしてもう一種類のジン・・・・青いジン・・・こっちの方がちょっと高い・・・青いんだよ・・・・バタフライピーというハーブで色を出しているそうです。 バタフライピーは、日本名を”蝶豆”と言うのですが、そんなの私は、全く知りませんでした。 きっと2〜3日後には、 「何だっけ?あの青い色の・・・ほら・・・ほら」 と忘れていることと思います。 ただね、やっぱり値段がね・・・・高め。 ブルーラビット・ジン 1,900円[2,090]・・・1本じゃ無いんです・・・1杯なんです・・・・すみません・・・・でも早くも5〜6杯出ました・・・。 プレミアムブルー・ジン2,200円[2,420]・・・・これも・・・1本じゃ無いんです・・・・1杯なんです・・・・。 でも、経験として一度は、いや、たまには、地元の美味しいジンを試してみると言うことで、私は、お勧めできると思っています。 あ、もちろんたくさん飲みたい方は、タァああああくさん飲んで頂いて構いませんから〜〜〜〜・・・はっはっは、そんな方いたら、これは、もう、ワイルドバンチ大大大歓迎でござんすよ。 地元に蒸溜所ができたってことで、私は、個人的に嬉しいのです・・・・喜んでます・・・・この蒸溜所には、頑張って頂きたいと思ってます。 小さい蒸溜所なので量産は出来ないでしょうが、人気が出ても今の味をキープするためにも量産に走らないでほしいと思ってます。 次は、ここのウォッカを仕入れたいと画策しています。 皆様のお越しをお待ちしております。〜by WILD BUNCH |
君は、”ブルーラビット・ディステラリー”を知っているか? ディステラリーとは、蒸留所の事だ・・・・だから直訳すると青兎蒸留所だ。 先日、ワイルドバンチの美女客Yリカ嬢が、 「こんな所、見つけたんです」 と教えてくれたのですが・・・・何と、沼部ワイルドバンチから徒歩10分のところにスコットランド人の大将が完全ワンマン営業をしている蒸留所兼販売所。 (お〜、知らなかったなぁ・・・・) 早速翌日突撃。 手作り感満載の蒸溜所件販売所。 (ヘェ〜、こんな狭いところでも作れるんだ) 3年の下準備の後、去年オープンとの事。 「ゼィムショ、ほけんんじょ、大変でしたぁ〜」 現在、ジン2種類とウォッカ1種類を販売中で4月にはラムを売り始めるとのこと。 「試飲、どうぞぉ」 「あ、どうも」 「・・・・このジェニパーベリー、イタリアから輸入しました」 (・・・・うん・・・・美味い) 看板の「ブルーラビット・ジン」を1本購入。ナンバー入り047/001ボトル。 【ボトル】 早速、お店に置いておいたら・・・・これまた美女客K嬢が、 「あ!このボトル!!・・・・有るんだぁ・・・ここに」 「あ、知ってる?今日、買ってきた」 「どぉお?」 「美味いよ、これ」 「飲んでみよ」 K嬢、 「!!・・・おいしー・・・これなら納得ね!」 そう、手作りワンマン営業なので、大量生産はできません・・・・だからちょっと高め。 ・・・そんなブルーラビット蒸留所のブルーラビット・ジン・・・応援しますよ・・・・なんせ地元ですからああああ。 皆様のお越しをお待ちしております。〜by WILD BUNCH |
今日の題は、東京スポーツの見出しじゃ無いけれど「復活」の後間を開けて「か」・・・だよ。 今日は、3月3日だよ・・・・ひな祭りだよ・・・・・何にもしないけどね・・・・。 ・・・・で・・・何が復活かってぇと・・・。 最近このメルマガをとるようになった方は、ご存知ないかもしれませんが・・・・ワイルドバンチ・スーパースター「恐怖の卵男」・・・・そう、ワイルドバンチ1の人気者・・・「恐怖の卵男・I氏」。 (え~、個人情報保護の観点から名前は、イニシャル表記とさせていただいております) その「恐怖の卵男」が復活の兆し・・・。 かつて、 「僕は1日に最低3個以上卵を食べます」 と豪語していたI氏。その説くところ、 「卵は、食物繊維以外のすべての栄養素を含む、優れ物の食材なんです。卵は素晴らしいんです!」 と卵愛満載・・・・よって命名、 「恐怖の卵男!」 ある時などは、キラキラ目を輝かせた美女に、 「あ!あなたが”恐怖の卵男”さんですか!!サインお願いします」 と初対面で言われるくらいに人気があったのだが・・・・しかし、氏は、あまりの人気沸騰が自分でも恐ろしくなり、 「止めてくださいよ~」 と”恐怖の卵男”の名前を返上すると言い出して、 「最近は、卵食べてませんから~」 と卵食をやめてしまったのでした。 ところが一度栄光の座に着くと恐ろしい事に、それが忘れられないもので・・・・近頃「卵男」と言われないことに寂しさを覚え、自分から何となく「卵男」のことを会話に持ち出すようになり・・・遂には、 「あ、卵男だ!」 「やめてくださいよ~」 「卵男さ~ん」 「いやいや、違うから~」 と、上島竜兵、出川哲郎の「押すなよ、押すなよ!」と同じ・・・”押すな押すなは、「押せ」の合図”的芸風を身に付けているのでございます。 本人照れくさくてまだ正式には認めていませんが・・・I氏は卵男復活を画策しているようなのでございます・・・・「やめろ」「違う」というのは、「言え」「呼んで」の合図だってか! さあ、恐怖の卵男の復活なるか。 (ただ、本人過度に連呼されると気分を害するので、冷やかしで呼んではいけません・・・・そこが卵男の難しいところ・・・・呼ばれすぎると気分を害し、呼ばれないと寂しくなるという・・・・デリケートな卵男なのでございます。) イニシャル表記なので誰かは、分からない「恐怖の卵男・I氏」・・・・一体その正体は誰なんだ!????? ちなみに、心優しい卵男は、私が閉店後飲みながら寝落ちして作る額の傷を心配して、 「マスター、片付けが終わって飲む時は、これをかぶって下さい」 とヘルメットを寄贈していくれました・・・通称”賄いヘルメット”。 皆様のご来店をお待ちしております~by Wild Bunch |
「モリコーネ~映画が恋した音楽家」原題:Ennio(2021伊)@新宿ピカデリー 監督ジュゼッペ・トルナトーレ 原題は、名前の方の「エンニオ」なのに邦題は名字の方の「モリコーネ」・・・どしてだ?とも思うが、配給会社がそうしたんだからそうなったということですな。 2020年に91歳で亡くなったイタリアが生んだ偉大なる音楽家エンニオ・モリコーネのドキュメンタリー映画。 特に映画音楽に多大なる貢献をした人・・・その数500本以上・・・・天才。 まあ、次から次に出てくる名曲の数々・・・・本人及び関係者のインタビュー・・・映画のワンシーン・・・・演奏…ニュース映像・・・・で繋いだ157分・・・そんな映画。 エンニオ・モリコーネの音楽は心を揺さぶる。 偉大な芸術家のエネルギーが、魂を打つ。 私は、中盤から涙が滲みっぱなし。 だが、見終わった後、カミさんに聞いたら、カミさんはそうでも無かった。 「良かったけど、まあまあ」 との事。 感動を共有できないのは残念だが、まあ、それは、人それぞれ。 少しでもエンニオ・モリコーネを知る人には、感涙ものの・・・・知らない人には、彼の人となりを知るための・・・・変化球無しのド直球のドキュメンタリー映画・・・・ど真ん中のストライク! |