コロナ禍のとき、それまでやっていたラウンダーの仕事が皆無になってしまいました。
ラウンダーが復活するまでのつなぎとして
「スポットの派遣」で働いていた時期があります。(いわゆる「日雇い派遣」)
当時、スポット派遣の求人は、
コロナ禍で急激に需要が増えた軽作業の現場が多かったです。
私がよく入っていた現場も、それ系でした。
よくやっていたのは家から近かった、
「通販の梱包」「ネットスーパーのピッキング」
他にも
「酒屋の品出し」「市場での野菜の袋詰め」も何度かやりました。
軽作業系は作業スピードを重視する現場が多いですが、コロナ禍で業務量が多かったので、
やってもやっても終わりが見えず、そういう意味で大変でした…
スポットは基本残業禁止なので、ラッキーでもあり、心苦しくもありでした。
軽作業以外だと、
「模試の試験監督」「データ入力」 もやりました。
データ入力は週4日以上という規定があったので、普通のパートのような感覚でした。
みんなと仲良くなり、ランチタイムのお喋りが楽しかったです
なぜか私は入力スピードがトップで、
出世街道を歩みかけていましたが、当時は扶養内で働いていたので収入の問題で3ヶ月で辞めました。
ラウンダーの仕事がなかなか復活しない中、今の接客業のパートに受かったので、スポットは卒業しました。
スポット派遣をやって思ったのは、
派遣会社は玉石混合だということ。
大手派遣であっても当日キャンセルが多かったり、業務内容が違うなど不誠実な会社もあり
逆に無名の派遣会社でも、きちんとしているところもありました。
スポット派遣は毎日メンバーが違うので、人間関係を構築しなくていいのは気楽でした。
ただ職場で求められていることを瞬時に理解し、対応する努力は必要で、場の空気を読む力は必要だし、鍛えられたと思います。