ポンパドール戦争
私は中学・高校・大学と全て共学だったので、
「女子高」に並々ならぬ憧れを抱いています。
高校時代、当時通っていた河合塾で、
制服姿の女子高生たちが、男子校の男の子たちに声をかけられては、
「え~、やだ~」
と、かん高い声を上げるのを耳にするたびに、
砂を噛むような思いをしたものです。
共学の私は、常に周りに男子がいたり、
そもそも私服だったので、それだけでどこの高校かバレたり、
「他校の男子から声をかけられる」ことにはとことん無縁だったのです。
そんな中、女子高生の中でも一際モテて目立っている女の子がいて、
彼女の髪型はいつも、当時流行っていた、「ポンパドール」でした。
※ポンパドール=前髪を山のように持ち上げてピンで留める髪型。
私も良くその「ポンパドール」をしていたのですが、彼女の「ポンパドール」は飛び抜けて高さがあり、
私は、せめてその高さだけでは負けまいと、
少ない髪の毛を何とか高く持ち上げようと努力を重ね、
ついには同じ高さまで到達した(つもり)のですが、
ただでさえ面長でオデコが広い私は、
男子に「黒川って、顔長いよね」と言われただけで、
男子校の男の子から声をかけられることは、結局一度もなかったのです
…昨日の夜、会社のメンバーと恵比寿の「うさぎ」で飲みながら、
そんなどうでも良い昔話で盛り上がりました。
今になって思うと、私の「モテたい欲」の原点は、
あの「ポンパドール戦争」にあるように思えるのです。
人は、負けたり挫折したりコンプレックスを感じたり、
その時その壁を、「何くそ」と乗り越えようと歩みを加速させるのか、
壁を前に、戻ろうか、違う道に行こうかと迷い、立ち止まるのか、
その選択は、人生の道筋をすら、左右するものだと思います
私の場合は、敗戦を糧に乗り越えた先(=大学時代)に、
明るい「モテ期」という未来が待っていましたが
Android携帯からの投稿
「女子高」に並々ならぬ憧れを抱いています。
高校時代、当時通っていた河合塾で、
制服姿の女子高生たちが、男子校の男の子たちに声をかけられては、
「え~、やだ~」
と、かん高い声を上げるのを耳にするたびに、
砂を噛むような思いをしたものです。
共学の私は、常に周りに男子がいたり、
そもそも私服だったので、それだけでどこの高校かバレたり、
「他校の男子から声をかけられる」ことにはとことん無縁だったのです。
そんな中、女子高生の中でも一際モテて目立っている女の子がいて、
彼女の髪型はいつも、当時流行っていた、「ポンパドール」でした。
※ポンパドール=前髪を山のように持ち上げてピンで留める髪型。
私も良くその「ポンパドール」をしていたのですが、彼女の「ポンパドール」は飛び抜けて高さがあり、
私は、せめてその高さだけでは負けまいと、
少ない髪の毛を何とか高く持ち上げようと努力を重ね、
ついには同じ高さまで到達した(つもり)のですが、
ただでさえ面長でオデコが広い私は、
男子に「黒川って、顔長いよね」と言われただけで、
男子校の男の子から声をかけられることは、結局一度もなかったのです
…昨日の夜、会社のメンバーと恵比寿の「うさぎ」で飲みながら、
そんなどうでも良い昔話で盛り上がりました。
今になって思うと、私の「モテたい欲」の原点は、
あの「ポンパドール戦争」にあるように思えるのです。
人は、負けたり挫折したりコンプレックスを感じたり、
その時その壁を、「何くそ」と乗り越えようと歩みを加速させるのか、
壁を前に、戻ろうか、違う道に行こうかと迷い、立ち止まるのか、
その選択は、人生の道筋をすら、左右するものだと思います
私の場合は、敗戦を糧に乗り越えた先(=大学時代)に、
明るい「モテ期」という未来が待っていましたが
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