「丁稚ようかん」

近江の坂本では湖国三大祭りの「日吉山王祭」

が12日から開かれている。

が、今年はコロナ渦で昨年も中止だったから今年も

自粛に違いない。

あれば本来、今夜は「宵宮落とし」だ。

重さ四トンの神輿が四基あって、かつぐ

若者を駕余丁という。かっては叡山の荒法師が

担いで京都御所に向かって山を走り下り後白河法皇を

なやませた歴史ある御神輿だ。

愚生も小学生から就職まで此の町で過ごした

だから、腕白だった仲間が「あいつに喰わせてやろう」

と、小麦粉と大豆と砂糖で作った賞味期限4日間の

「丁稚ようかん」を毎年送ってくれるのだが、仲間も老いて

連絡も途絶えた。