性教育について考えるの巻
私はエヴァインストラクターとして
アダム徳永氏から聖なる性を学ぶ貴重な機会を与えられました
そこで思ったことは
真面目にセックスを学ぶ機会も話す場もない寂しい現状です
学校教育における性教育のあり方が
まず問題です
過剰なまでに性情報が氾濫する現実社会の中にありながら
いまだに20年前、30年前となんら中身
の違わない保健体育の教科書を使って
種の保存(生殖行為)に特化して
セックスを語るという
杓子定規で中途半端な教育が反復されているのです
次に来るのがエイズや性感染症の実態と堕胎による女性の身体への悪影響です
愛を語る前にセックスの恐怖を子どもたちに植え付けているのです
こんな教育では子どもたちが愛とセックスをちゃんと学ぶべくもないでしょう
生殖行為としてのセックスがまず先にあるのではなく
男女が愛しあう行為がセックスであり
満ち足りたセックスの中で授かるのが
赤ちゃんである
という当たり前のことを教えて欲しい
のです
スローセックス実践入門
アダム徳永氏著 より引用
そして大人になった私たちは
アダルトビデオを始めとした性産業の
誤った情報を教科書として
愛しあうというよりも
傷つけあう行為に成り下がってしまっているのが現実です
でなければ、約6割のセックスレスの
蔓延にはならないでしょう
今まで女性はセックスによって傷ついても声をあげることが出来ずに
男性任せにしてきました
男性もきちんと学ぶ機会がなかったために無知から女性を傷つけてきました
本来あるべきセックスとは
愛情を深め合う、生きている喜びを実感するものです
私はエヴァインストラクターとして
ひとりでも多くの女性に本来の性の喜びに目覚めて欲しいと思っています
セラピストとして、お手伝い出来ることがあります