6月19日、星野慎太郎さんの裁判があった。

 

そして翌日、

星野さんの側に非があるかのように、

検察により構成された、一方的に偏った内容がメディアによって報道された。

 

この日、法廷で星野さんが話した、理に叶った無実の証明の内容は、一切報道されていない。

 

 

複雑な家庭で愛に飢えた環境に育ち、

自分を傷つける行為をやめられない児童。

 

愛に飢え、周りが自分を本当に愛してくれているのか、

自分が本当に生きていいのか、

周囲の人を傷つけ、自分を傷つけ、人を試す行為でしか愛を確認できない児童。

 

そんな児童に対して、

「君は、かけがえのない大切な存在なんだよ。

君は生きていていいんだよ。君はそのままで、本当に愛される尊い存在なんだよ」

 

と、根気強く伝え続けた人が星野慎太郎さんだった。

 

 

それをあたかも小児性犯罪のように検察が捏造したのが、事件の真相である。

そして星野慎太郎さんは家族と面会禁止の上、人質司法により8か月も勾留されるに至った。

 

 

6月19日の裁判の報道も、検察側の一方的な主張のみが報道され、

星野さんの話した重要な内容は、一切報道されていない。

 

 

そもそも、本件でセンセーショナルに報道された

「お尻」「もんで」という言葉を、星野さんは言っていない。

 

児童が言った言葉である。

 

「疲れた、肩もみもみ、背中もみもみ、お尻もみもみ」

と児童が言った言葉を、

 

「星野慎太郎は児童に、お尻もんであげると言った」

と検察が捏造し、それをそのまま報道しているのが日本のメディアである。

 

 

こんなメディアを信用できるだろうか?

 

 

この文章を読んでいる人の中には、検察関係、メディア関係の人がいるかもしれない。

 

だとしたら、よく考えて欲しい。

 

あなたの愛する子供、両親、兄弟が、もしもある日突然、無実の罪で逮捕されたとしたら?

 

拘置所で毎日、恫喝され、屈辱的な言葉を浴びせられ、真実をいくら話しても黙殺されるとしたら?

 

拘置所から出られる日がいつになるのかも分からない。

 

出口の見えないトンネルの様な日々が何日も、

そして何か月も続くとしたら?

 

実名、顔写真つきで報道され、バッシングされ、SNSで匿名の人に拡散され続けているとしたら?

 

そしてそれが、冤罪だとしたら?

 

ずさんな捜査や、筆先一本で、

人一人の一生を破滅させていることを、この星野慎太郎さんの件で

よくよく認識して欲しいと思う。