人を見かけるとたいてい、自分から挨拶する。

犬を散歩させる時や、偶然どこかで知り合いに会った時など。

 

「おはようございまーーーす!!!!」

 

と私が例えば音階「ド」の音で言った時、

たいてい同じく「ド」の音階で、

「おはようございまーーーす!!!!」

と相手から返事が返ってくる。

 

「こんにちはーーーーーー!!!!!」

と音階「ソ」の音で投げかけると、相手からは

「こんにちはーーーーーー!!!!!」

と音階「ソ」で返事が返ってくる。

 

 

たまに近所でこそこそしている不審な人を見かけると、

私から挨拶しても

相手は私に気圧されたようにモゴモゴ言って、どこかへ行ってしまう。

 

そこでやっぱり、不審な人だったのだと思う。

 

この挨拶の法則?は本当に不思議で、

「私」が笑顔であればあるほど、同じ音階で返ってくる確率は高い。

 

そしてその時、たいてい相手も笑顔である。

 

挨拶の音階であっても、返報性の法則は適応されるのかもれしれない。