以下のトポロジーの変化を知らせる必要が生じると、TCN BPDUの送信を開始する


①リンク障害発生(Forowarding or Listerning からBlockingへ移行)


②ポートがForwarding状態に移行したもののスイッチが既に指定ポートを持っているとき


③ブロバーケーションTCNが送信されたとき

  (非ルートブリッジが指定ポートでTCNBPDUを受信した時)


トポロジー変化の通知フロー


代表スイッチ(上位のスイッチ)はTCNBPDUを受信するとTCA(TopologyChangeAcknowledgement)ビットが

セットされたコンフィギュレーションBPDUを送り返すことによりTCNBPDUの受信を確認する


次に代表スイッチがTCNBPDUをルートブリッジに到着するまでルートポートから送信する

ルートブリッジはTCNBPDUを下位スイッチから受信するとTCビットがセットされたコンフィギュレーション

BPDUを送信する

ルートブリッジはTCNBPDUを下位スイッチから受信するとTCビットがセットされたコンフィギュレーション

BPDUを送信する


ネットワーク上の全てのスイッチがトポロジーの変化を認識できるよう全てのスイッチがTCビットの

セットされたコンフィギュレーションBPDUを中継する


最後にそのBPDUを受信した各スイッチは自分のMACアドレステーブルのエイジングタイマー

(デフォルト300秒)をSTP転送遅延タイマーの値まで短縮する