台風9号の接近に伴う注意喚起 | フィリピンでマネージャーやってました、が再び。。。

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~泣き笑いつれづれ日記~
2020年10月から2度目のフィリピン駐在となりました。
駐在生活でのアレコレを綴っています。

平成26年7月15日

在フィリピン日本国大使館

台風9号の接近に伴う注意喚起

1 台風9号(アジア名:ラマスーン、フィリピン名:グレンダ)は強い勢力を保ったまま,今夜ルソン島ビコール地方アルバイ州付近に上陸し,16日未明から午前にかけてマニラ首都圏に接近する見込みです。日本気象庁の発表によれば,16日午前5時の中心気圧は975ヘクトパスカル,最大瞬間風速は50m/sとされています。
また,フィリピン気象庁は台風9号の接近に伴い,ルソン地方を中心に台風警報を発出し,土砂災害,洪水や高潮に注意するよう呼びかけています。15日午前5時現在の台風警報(シグナル)は以下のとおりです。

<シグナル3:風速101~185km/h>(秒速約28m~52m)
○ルソン地方(カタンドゥアネス州,アルバイ州,ソルソゴン州,南カマリネス州,マスバテ州ブリアス島及びティカオ島)
○ビサヤ地方(北サマール州)

<シグナル2:風速61~100km/h>(秒速約17m~28m)
○ルソン地方(北カマリネス州,マスバテ州,マリンドゥケ州,ケソン州,バタンガス州,ラグナ州,カビテ州,リサール州,ブラカン州,マニラ首都圏)
○ビサヤ地方(サマール州,東サマール州)

<シグナル1:風速30~60km/h>(秒速約8m~17m)
○ルソン地方(ロンブロン州,東ミンドロ州,西ミンドロ州,パンパンガ州,バタアン州,サンバレス州,ターラック州,ヌエバ・エシハ州,パンガシナン州,キリノ州,ヌエバ・ヴィスカヤ州,ベンゲット州,ラ・ウニオン州,アウロラ州)
○ビサヤ地方(レイテ州北部)

2 つきましては,特に台風が通過する地域にお住まいの在留邦人の皆様または短期滞在中の邦人の皆様におかれましては,下記の諸点に留意し、十分な安全対策を講じてください。
 また,台風に伴い,各種交通機関(特に航空機や船)の混乱も予想されますので,ご利用の予定がある場合には,運行状況を利用交通会社に確認することをお勧めします。
(1)報道及び関係機関から,最新の情報収集を行う。
(2)外出は控える。
(3)停電に備え,懐中電灯,ライター,ろうそく,携帯ラジオ,予備の電池等を準備する。
(4)飲料水・食料等を確保・備蓄する。
(5)飛ばされそうなものは,室内に移す又は固定する。
(6)避難場所やコースを確認しておく。
(7)家族等に緊急連絡方法や避難場所の確認を行う。
(8)フィリピン当局から,避難の勧告や指示があったら速やかに退避し,当局の指示に従う。
(9)台風通過後も地盤のゆるみに伴う土砂崩れ等の二次災害に十分注意する。

3 本件台風に伴い,万一災害に巻き込まれた場合は,フィリピン政府機関が発表する警報等に従って安全確保に努めるとともに,日本の留守家族,並びに下記の大使館緊急連絡先まで連絡してください。
 また,何らかの邦人の被害情報に接した場合にも,下記までご連絡ください。

 在フィリピン日本国大使館 電話:02-551-5786

4 なお,台風の接近に伴い,フィリピンの公的機関が臨時閉館となった場合には,当大使館についても臨時閉館となりますので,あらかじめお知らせします。 

《 参考 》
 日本気象庁(台風情報) : http://www.jma.go.jp/jp/typh/
 フィリピン気象庁(PAGASA): http://www.pagasa.dost.gov.ph/
 フィリピン国家災害リスク削減委員会(NDRRMC): http://www.ndrrmc.gov.ph/
 外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
在フィリピン日本国大使館:http://www.ph.emb-japan.go.jp/index_japanese_version.htm