エービーマンです。
2月末日夕方、会社の会議室で日本の本社と電話会議中、
「ビョ~ン」という妙な大きな音が外から聞こえたと思ったら、
停電。
あちゃ~、
もしかしてウチのトランスすっ飛んだ?!
慌ててパワーハウスに行ってみると、
すでにチェックを終えた担当スタッフから、
「設備に問題は無く、外部の停電だ」
との報告。
我が社は、電柱から34500Vという高圧の3相で受電してます。
自社敷地内に引き込んで、トランスで230Vに減圧してます。
その34500Vが来てない。
ってことは、周囲の会社も全部落ちてるはず。
でも、サンセット前なので、周りの様子がわからない。
同じ工業団地にある我が社の別工場へ歩いて行ってみると、
あれぇ?電気がついてる?
やっぱり発電機が回ってました。
ウチの工場長が偵察に出動。
ほどなくして戻ってきました。
近くの工場で車両が電柱にhit。
それで高圧線が短絡してしまって大停電。
確かにね、ウチの工業団地の高圧線、アルミ線なんですよ。
それもね、被覆が無くて剥き出しなんですよ。
安い作りになってますな。
だから、台風の時なんかも、すぐ停電するんですよ。
金属物が飛んできて高圧線に接触するとすぐ停電。
そりゃそうですよね、剥き出しなんですから。
辺りもすっかり暗くなった1時間半後、無事に復旧しました。
エービーマンでした。