244. 岡城趾                             R 1. 12.  7

127日 大分県竹田市の 岡城趾へ行きました
瀧廉太郎の『慌城の月』のモデルになったことでも有名です
     
 

最後の城主は豊臣期に播州三木から国替えで入城した中川氏
中川氏は賤ヶ岳の戦いで戦死した茨木城主中川清秀の子孫
時代小説では端役ながら武骨者で戦死後の消息は誰も書いていないので 思わぬ旧知の人に出会った気持ちでした

 

ちなみに三木市は私のすぐ近くであり 帰宅後に知ったのですが『慌城の月』の ♪松風さわぐ♪ の松は播州三木から持参した松とのこと

その縁で 岡城址の松が2度にわたって枯れたとき 三木市から松苗を取り寄せたとのこと

明治まで残った城も 廃城令で廃棄
そして石垣だけが残る城趾になったとのこと
廃城は残念ではありますが 廃城のお陰で『慌城の月』が生まれたことを思えば歳月の妙 収支が取れているのかもしれません
   

 

石垣は穴太積みと 完全加工した隙間のない江戸期の補修が混在していますが
城へ続く登城路の石塀の丸さは南国薩摩琉球を連想させる造りの様に感じるのでした