こんにちは、療育マダムです。

発達凸凹の子どもがおります。

 

小学校受験を目指して、でも、特性があるので、お受験の専門塾には行かず、療育と家庭学習のみの受験準備を経て合格しました。

 

たくさん泣きましたわ。いい意味でも悪い意味でも。

どうして合格できたか、今でも考える時がございます。

一つあげるとしたら、「とりあえずなんでもやってみた」ということに尽きるかしら?

いろいろしましたわよ。お受験塾以外。

 

とりあえず、あたくしがまず考えたのは、机に座ること。

だって、ほとんどの小学校はペーパー試験が課せられますでしょ。

ふらふらしながらペーパー試験なんてありえませんものね。

子どもが2歳半の時でした。

 

定型発達のお子様のご家庭は目標時間は何分なのでしょう?

あたくしはまず3分机に向かえるようにしようと思いました。

3分、プリントなら1枚くらいできるかしら?そう思ってはじめましたけど、あっけなく予想を裏切られましたわよ。

 

なんと、座っていられたの0.2秒。

ストップウオッチで計っていたから正確ですよ。

なんなら、ストップウオッチをストップする間もありませんでしたわよ。

 

嗚呼・・・

 

これからどうしよう。

 

そんな風に呆然としながら、あたくしが置いたそのままの状態で放っておかれた机の上のプリントを片づけたのを覚えていますわ。

 

もし、受験をして小学校に入ろうと思っている発達凸凹のお子様のご家庭がありましたら、0.2秒からでも受験を突破できた子どももいると心のどこかで思っていただけたら勇気が湧きませんこと??

 

では、また。

ごきげんよう。