本日のお題

 

 

コロナ禍当時、
給付金が迅速に受け取れない
批判が相次ぎ、

行政のデジタル化の後れが
浮き彫りになったことで

行政手続き簡易化、効率化

目的とし

政府が、普及を急いだ

「マイナンバーカード」

色々、
問題が発覚してるようです。



これの懸念点は、

・個人情報漏洩
・セキュリティ体制
・自己の資産状況を政府に把握される

 

などの不安。



その中で、
6月4日時点累計で、
国民の77%にあたる
9707万枚余りが申請、

対するトラブルは、

・保険証に別人の情報登録(13万件)
・公金受取口座を別人のマイナンバーに登録(748件)

・マイナ保険証が別人
・マイナポイントを誤って別人に付与
・マイナンバー活用の住民票写が別人
・本人が希望していないのに健康保険証一体化


この状況への
批判的な意見は、

・厚労省の怠慢、ずさんな管理
・企業だったら倒産レベル
・管理に対する不信
・マイナンバーカード返納

など。

 

 

一方、

擁護する意見もあり


トラブルは
相次いでいるが、
13万件、約700件など、
0.1%~001%くらいの数字

もちろんミスが
あってはいけないが、

「ノーミス社会」

日本人の最大のよさが、
ときに欠点になり、
イノベーションが進まない

と。



さて、

この混乱の中、

この曲を、、

SEKAI NO OWARI
『Dragon Night』

 

2014年発表の曲
歌詞(抜粋)は


「今宵は百万年に
 一度太陽が沈んで夜が訪れる日

 終わりの来ないような戦いも
 今宵は休戦して祝杯をあげる

 人はそれぞれ「正義」があって、
 争い合うのは仕方ないのかも知れない

 だけど僕の嫌いな「彼」も
 彼なりの理由があるとおもうんだ」


第一次世界大戦中、
クリスマス前後だけ争いをやめ、
それを祝ったという実話を
モチーフにしているそう。




で、
マイナンバーカードの話。




現在の
運用への不信感や、


厚労省の怠慢、
ずさんさは、
声を上げても良いと思いつつ、、


一方で、

行政手続きを

従来通りの
紙ベース管理を
継続しても、

それは、それで
コロナ時のような
混乱が起こるので、

現在の
仕組みから
デジタルに移行する
流れは正しいと思い、、


なんで、
それを進めるリスク対策、

例えば、
マルウェア対策、
人的ミス

 

どうするか、など、


そういう
視点で、

行政を批判する
のは良いと思うが、


一方で、

 

人口1.2億人の

情報管理を、

 

長年の

アナログから

デジタルへの移行が

容易に進むとも

思えず、

 

なので、

カードを返納するとか、
極端な動きは、
慎重さが必要とも感じます。


歌詞の
 

「人はそれぞれ「正義」があって、
 争い合うのは仕方ないのかも知れない

 だけど僕の嫌いな「彼」も彼なりの
 理由があるとおもうんだ」


つまり、
僕の嫌いな
「政府」も彼なりの理由があり、

結局、
マイナンバーカードは、

国民情報を
管理する道具。


例えば、
 

包丁で
美味しい料理を作るのか
人を殺めるのか、、

つまり、
この道具を
「善」とするか「悪」とするかは

最終的に、国民次第。


なので、

現在、
導入当初で

イノベーションの初期段階である、

という視点も
必要と感じます。

 

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Ryouheiインフォメーション

・楽曲紹介

私、弾語りもやってまして、

私のオリジナル曲 『東京が好き』という曲で、

都会の孤独感を表現しました。

良かったら聴いてやって下さい! m(__)m

 

 

 

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