吹田市山田東の伊射奈岐神社で秋季例大祭が斎行されます。
 

日程: 令和6年10月13日
  (東海道本線岸辺駅よりバスに乗車して、山田宮ノ前停留所で下車)
 

   昭和45年に開催された日本万国博覧会の会場の南側に、山田東の伊射奈岐神社があります。昔ながらの趣が残るバス道の脇に、風雅な参道があり、その奥に、堂々とした社殿が佇んでいます。
 

  秋季例大祭では、江戸時代から受け継がれている伝統的な太鼓神輿が、秋空の下で、太鼓の音、勇壮な掛け声とともに練り歩きます。
 

   吹田市の伊射奈岐神社がある辺りは、最近は、少しづつ建て替えが見られるものの、昔ながらの懐かしい町並みが残っています。バス道も、農村のバス道のようでして、懐かしさが感じられます。
 

   稍々(やや)道がわかりにくいのですが、万博記念公園や、万博記念ビル(万国博会期中の本部)などは、伊射奈岐神社の辺りから、少し北側に向かって歩いて行きますと見えてきます。
 

「福知山線120年のあゆみ  駅弁・駅スタンプとともに」展が開催されています。
 

日程: 令和6年10月11日から11月9日
場所: 市立伊丹ミュージアムにて
 

 阪鶴鉄道(福知山線)が明治37年に全線開業して今年で120年になります。
 

 福知山線は、沿線各地を結ぶ路線として、また、兵庫県南東部及び大阪と、山陰を結ぶ路線として大きな役割を果たしてきました。
 

 昭和50年代頃迄は、列車本数が一時間に一本程度の長閑な路線でした。
 

 客車の列車も長く走っていました。
 

 昭和50年代半ば以降の電化の進展で次第に、列車本数も多くなり、速度も速くなりました。近年は、西宮名塩駅や三田駅などの周辺の人口増加で、三田あたり迄は、特に乗客が大幅に増加して、大都市近郊路線と化しています。
 

 今回の展示は、福知山線の懐かしい駅弁の掛け紙、駅スタンプをはじめとして多くの資料で福知山線の歴史を振り返る内容のようです。



(列車本数が少ないことで、鉄道ファンの間で有名であった尼崎港線と呼ばれる路線は、福知山線の原点です。
 福知山線建設の端緒は、明治24年に尼崎駅(後の尼崎港駅)と伊丹駅の間に開通した川辺馬車鉄道の敷設です。川辺馬車鉄道は汽車が走る摂津鉄道となり、神崎駅(後の尼崎駅)で東海道本線と接続しました。伊丹から北に向けて延伸して、阪鶴鉄道となりました。列車の多くは大阪駅出発となり、尼崎(後の尼崎港)-神崎(後の尼崎)の間は、支線のような存在になりました。それでも昭和20年代迄は、1日に旅客列車は5往復程度走っていたようですが、その後1日2往復に減少しました。中国街道筋の商店街が阪神尼崎駅北側に移転したことなどで尼崎港駅付近が寂れて乗客が減少したことに対応したものなのでしょうか。
 昭和56年に旅客列車は廃止となり、昭和59年には貨物列車も走らなくなり、長い歴史のあるこの路線は廃止されてしまいました。今年で廃止から40年となります。
 時間がありましたら、尼崎港線の跡も辿ってみてはどうでしょうか。)
 

 (金楽寺駅は、尼崎港線の中間駅として、また、それ程多くない「寺」の字を含む駅の一つとして、知られています。金楽寺の地名は吉備真備が建立した錦楽寺に由来しています。錦楽寺は現存していませんが、吉備真備を祀る吉備彦神社が金楽寺駅の近くにあります。毎年10月前半頃に例大祭が斎行されます。)

 

 

 

 

 

 

 




 

「西宮酒蔵ルネサンスと食フェア」が開催されます。
 

 

日程: 令和6年10月5日、6日
場所: 西宮神社境内、その他にて
日本酒の町である西宮でお酒を堪能し、日本酒文化に触れる行事が開催されます。

10月5日
 正午から開会式典(令和7年の西宮市制100周年を記念して行われます。入場に際しては、乾杯用の升を購入)
 

 津野山神楽 
 

 12時半から酒造り唄(白鹿・大関)
 

 12時40分から鏡開き、乾杯
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午後2時から、今年度の西宮日本酒学校開校式
   開校式特別講演「江戸で人気の西宮産下り酒」(白鹿記念酒造博物館学芸員 大浦和也氏)
   

   (全6回の講座ですが、開校式特別講演(第1回)のみ無料で聴講出来ます。)
 

午後2時半から、新酒番舩祝行列
 

午後4時から、津野山神楽(西宮中央商店街ダイエー横にて)

 

 

10月6日
 

12時半から、新酒番舩祝行列 
 

午後2時半から、新酒番舩祝行列

 

 

 西宮神社境内に、西宮市内の八つの酒蔵が出店し、お酒を試飲出来ます。食べ物などの屋台も沢山並びます。(20歳未満の人は、乾杯への参加、お酒の試飲は出来ません。)

 サテライト会場は、白鷹禄水苑、白鹿クラシックス、日本盛・酒蔵通り煉瓦館、大関・甘辛の関寿庵、酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)です。
 お酒の試飲、物産販売、催し、ガイドツアーなどがあります。

 

 

 

 

 

 


 
 
 

 

「極東に於ける集団安全保障機構」は危険な構想
 

 

   石破茂氏がアジア版NATO等と云うものを提唱しています。一体、どのような有用性があるのか分かりません。
 

   例えば、我が国と韓国は、北朝鮮の核開発への対処では、或る程度は提携出来るかも知れません。韓国の中国に対する認識は、我が国とは大きく異なっています。韓国は、我が国ほど、海域や島嶼が中国の脅威に晒されているわけではありません。また台湾に関しては、韓国は全く冷淡、無関心です。
 

  また韓国は、古代から日清戦争後迄の長い間、支那と宗属関係にあったことから、現在でも、支那に靡こうとする事大主義的な観念が底流としてあります。
 

  モンゴルは親日的な国であり、西側諸国との関係を強めようとしていますが、一方では、ロシアとも密接な関係にあります。先日、モンゴルが、国際社会からの批判を浴びながらも、プーチン大統領の来訪を受け入れたのもその表れです。
 

   安全保障環境が異なる国、安全保障に関しての認識、危険国家への認識が異なる国を含めて集団安全保障体制などを設ければ、危険国家に対する防禦力が強化されるどころか、逆に防衛の足を引っ張られることになります。
 

  

   我が国の危険国家への対処は、日米同盟を基軸とし続けるべきです。台湾に関しては、何らかの形で、日米安保体制と、台湾とアメリカとの安保協力関係との融合を探るべきでしょう。

  

 台湾以外の国とは、利害が一致する個別の案件ごとには提携しても、包括的な集団安全保障体制は形成すべきではありません。
 
 

 若し極東に於ける集団安全保障機構の設立が具体化しますと、中国が加入を摸索するのは目に見えています。中国は拱手傍観せずに、入り込んで乗っ取ろうとするでしょう。現にTPPには、入り込もうとしています。
 

   極東に於ける集団安全保障機構に中国が入り込んだ場合、我が国はじめ加盟国は、軍事的に中国から強い拘束を受けることになります。極東版のNATOではなく、極東版のワルシャワ条約機構になってしまいます。ハンガリーやチェコスロバキアがソ連を中心とするワルシャワ条約機構軍の軍事侵攻を受けたように、中国が韓国などを従えて、我が国を袋叩きにする事態も想定されます。
 

   極東に於ける集団安全保障機構の形成は、日米安保を弱体化させ、我が国の防衛力の低下させ、それどころか、中国の侵略を自ら招くことになりかねません。

 

 

 

 

 

 

 

 


 
 
 

 小泉氏は自民党総裁に選んではならない。

 

 

 2週間前から伝えられていることですが、自民党総裁選挙で、小泉進次郎氏を推す議員が50人にも上ると言われています。
 

 小泉進次郎氏は、今回の総裁選挙の討論会で、改めて露呈したように、様々な課題に関して、内容空疎な議論しか出来ないようです。一体何が言いたいのか分からない発言が多くあります。質問にまともに答えられていない場合が多くあります。
 多くの人がこのことを、指摘しています。小泉進次郎氏は、自民党総裁、我が国の総理大臣の重責を担えるとは到底思えません。
 

 小泉進次郎氏が総裁に就任すれば、自民党が選挙で勝てるなどと期待する向きが、自民党内の一部にあるようですが、全く誤った思い込みです。イメージに期待すると云うことなのかどうなのか分かりませんが、そのような認識は拭い去るべきでしょう。
 

 小泉氏が自民党総裁になりますと、政治は混乱します。選挙で自民党は大敗するでしょう。小泉氏を自民党総裁に選んではいけません。
 
 
 

 

 小泉氏は選択的夫婦別姓制度の導入を主張していますが、これは非常に危険な主張です。
 

 選択的夫婦別姓制度が導入され、夫婦別姓の家庭が出現しますと、その家庭では、子供は両親の一方と名字が異なることになります。子供に辛い思いをさせることになります。家族でありながら別々の名字を名乗りますと、家族の絆が保てなくなるでしょう。
 

 日本社会に、夫婦同姓の家族と夫婦別姓の家族の両方が存在することになりますと、名字は、家族や家系を表す名称ではなくなります。単に個々人を表す名称でしかなくなります。選択的夫婦別姓制度が導入されますと、個人籍が設けられることになり、戸籍は廃止されると言われています。社会の根幹を覆すことになります。
 選択的夫婦別姓制度は絶対に導入してはなりません。

 

 

 小泉氏は解雇規制の緩和を主張しています。
 

 解雇規制が緩和されますと、企業の従業員は、いつ解雇されるか分からないと、常に不安を抱かざるを得なくなります。多くの人が常に不安を抱きながら生活せざるを得なくなります。

 自発的な転職ではなく、解雇されて仕方がなく転職する人が増加しますと、賃金を押し下げる要因になります。伸び悩んでいる賃金が更に押し下げられることになります。

 解雇規制の緩和は行ってはなりません。