if I can't be yours | 実存の断片たち

実存の断片たち

痛いのは嫌、寒いのも嫌、苦しいのも嫌、虚しいのも暗いのも辛いのも。でも自分はもっと嫌。だけどこのまま救われないのはもっと嫌。他人には自分を救うことはできない。それは依存となるから。だから自己について考えよう。自分を見つめよう。多くのことを書き留めよう。

貴方とは違います。
貴方のことを語られても何一つ私には同調できない。
貴方と違う。
だから私の事を悪く言わないで。

貴方とは違う。
貴方から見れば、私は目障りだね。


そして貴方は、私が擦り切れるまで非難すれば貴方に迎合すると思ってるものね。

だから貴方は完璧に自分を着飾って、人の目を真っ直ぐ見て話そうとしない。
だって自分だけは攻撃されたくないって思ってるもの。

ビカピカに着飾って、自分を装って、
私を白い目で見るんでしょ?

その目を見ただけで悪く思われてるって分かるよ。

そして自分こそが正しい、正義だと自負するんだ。

貴方は正しいかもしれない。でも、だからって私の事を悪魔みたいに言わないで。
貴方とは住む世界が違うだけなの。貴方たちが毛嫌いするような人間ってだけ。

だからもうやめて。
何も聞きたくない。

貴方は私が間違った人間だから排除したり、改心させて同調させたいんでしょ?

でも貴方とは違うの。
考え方も、言動も、生き方も。
貴方からすれば私は変わってるかもね。
だからって貴方のために変わることはないよ。
ずっとそう。