道を踏み外す | 実存の断片たち

実存の断片たち

痛いのは嫌、寒いのも嫌、苦しいのも嫌、虚しいのも暗いのも辛いのも。でも自分はもっと嫌。だけどこのまま救われないのはもっと嫌。他人には自分を救うことはできない。それは依存となるから。だから自己について考えよう。自分を見つめよう。多くのことを書き留めよう。

全ては家族のために。
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私は自ら泥に浸かる。
家族のためならなんでもする。
だが、彼等は自分のためにやったんだと非難するだろう。
時には血が混ざった敗北の苦汁を舐めながら、時には銃を額に突きつけられても、その結果、道を踏み外したとしても…。私は決して留まらず、ただ家族のために破滅へと突き進むだろう。