そして月日がたち…
俺たちは日本の高校球児が目指す場所、甲子園の前に立っていた。
「さあ!今日は初戦だぞ、気合入れてこうぜ!」
キャプテンの西野が檄を飛ばす。
「おおおおおおお!」
俺たちは返事をする。
「いいのう、青春じゃのぉ~ここに来るのは久しぶりじゃのぅ」
と、なつかしそうにつぶやいていた。
そして、2時間後俺たちは整列をして、あいさつを交わし、各ポジションへと散らばっていった。
(さあ、優香みてろよ!俺たちの夏はこれからだぜ!)
そう意気込んで投げた球は打者のバットに当たり、俺の右肩にあたった。
すさまじい衝撃が肩に走った。
俺はその場に倒れこんでしまった。
「智!」
「木座希!」
幸次がタイムをかけみんなが集まってくる。
「智、大丈夫か!?」
「あ、ああ…大丈夫だ」
「ならいいんだけど、本当にいいのか?」
「ああ、心配ない」
「よしわかった、頼むぜ」
「おう!」
2球目からは普通に投げることができた。
(だいじょうぶだろう、まだ始まったばっかだ、ここでくたばってたまるか!)
2回以降も普通に投げることができた。
そして、1点リードで迎えた9回の表。
疲労もたまってきた、肩も徐々に悪化してきている。
「ここで負けてたまるかよ!」
(うっ!)
肩に激痛が走った。
快音が響き、レフト前ヒット。
(くそ…肩が…)
そして、迎えるバッターは相手高校の4番だ。
「まけるかぁ!!!」
雄たけびをあげて投げた。
「あ、甘い!」
幸次がいった。
快音が響いた、逆転ツーランホームラン。
攻撃でも点が取れず、俺たちの夏は終わった。
俺はショックと肩の痛みでその場で倒れこみ、すぐさま病院へ。
全治4か月大けがだった。
長い間放置してすみませんでした、これからも続けますのでよろしくです!