自分らしくステキに
トータルビューティデザイン
齋藤 亜矢です
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きもの👘のたたみ方
直線裁ちのきものは、コンパクトに四角に折りたたむことができます。
慣れないとむずかしく感じるかもしれませんが、縫い目に沿って折りたたむだけなので、一度覚えてしまえば案外簡単
正しくたためばかさばらず、しわもほとんどつかないので、次に着るときにもきれいに着られます
きものをたたむ前にしておいた方がいい事をお伝えしますね
着物をたたむ前に
着物の手入れとしまい方
1)着物を脱いだらまず点検
ホコリを落とす。
シミや汚れがついていないかよく点検する。
2)2〜3時間風を通す
着物・長襦袢・帯・帯締め・帯揚げなどもハンガーにかけて、直射日光を避け風通しの良い場所に2〜3時間吊るしておく。
湿気を完全に抜いてカビ防止やシワをのばす為
3)汚れを後まで残さない
⚪︎肌襦袢と裾避け足袋は洗濯機へ
足袋の汚れがひどい時は、洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、洗濯ブラシなどで落としてから洗濯機へ
⚪︎帯締めや草履バックの皮部分についた汚れは、柔らかい布で拭き取っておく
⚪︎ショール
ホコリは静かに振るか、天然毛のブラシでブラッシングして陰干しして湿気をとり、毛並みを整えて箱にしまう。
⚪︎半衿・伊達襟・着物
陰干し後 細かいホコリを落とす。
生絹や織のしっかりしている着物は、柔らかいブラシではたき出す。
衿山など汚れがつきやすい場所はベンジンを含ませたガーゼで軽くたたくかつまみとるようにふきとる。
汚れがひどい時はぬるま湯で中性洗剤を使ってて洗いし、絶対絞らずたたんで上から押して水気を切り陰干しにする。
着物のシミや汚れを見つけたら早めに購入したお店に相談し、専門のクリーニング店に持っていくのがおすすめ。
4)しめくくりはアイロン
吊っておいても取れなかったシワなどは、アイロンできれいにのばしておく。
表布には当て布をし、材質に合わせた正しい温度で、スチームは絶対ダメ❌湿り気を残さないよう気をつけて。
5)防虫・乾燥
絹・シルクウール・ウールなどのきものには欠かせない。絹ものは乾燥剤、ウールは防虫剤を入れる。
6)虫干しは秋から冬にかけて
絹ものにとって湿気は大敵。布を弱らせカビや虫もつきやすくなるので、空気が乾燥する秋から冬にかけての晴天続きの日に虫干しすること。
直射日光の当たらない、風通しのよい場所で干し、午後は早めにとりこむ。
7)紋付のきもの、羽織の紋は和紙をあてる
刺しゅうや金彩加工部分には、和紙を当ててたたみましょう。
きものを広げてたたむ前に、まず床や畳みをきれいにしましょう。
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます