『キープすらもされない方が悲しい』…婚活をする上で本当の敵はライバルではない…キープ＝●●●●。

自分が好意を抱いている相手に他のお見合い相手がいる、他に仮交際の相手がいるというのは不安や心配などもあると思います。

真剣交際までは同時並行が可能、お互い様だと分かっていても他のライバルの存在を知った時はもちろん、他にも相手がいるというのを知らない状況でも他に誰かいるのかな？という気持ちが生じてしまいモヤモヤしたり、焦りから気持ちが落ち着かなくなってしまう時もあります。

デートの間隔があいたりLINEのペースも遅い時にはこのような不安や心配も大きくなってしまうと思います。

自分はキープされているのかな…、他の誰かにとられちゃうのかな…、このような思いもあると思います。

キープなんて嫌だという気持ちも私には分かりますが、キープすらもされていない状況の方が悲しいと思います。

キープと捉えてしまうとネガティブな方向にどうしても考えてしまいますが、キープと捉えるのではなく、繋がっているという風に捉えて考えた方が良いと思います。

繋がってすらいない状況では結ばれる可能性も0ですが、繋がっていられるということはこの先にもしかしたら結ばれる未来が待っている可能性があるということです。

好意を抱いている相手と繋がっていられるという現実は本来嬉しいことでもあります。

しかし、自分が好意を抱いている分、どうしても相手に対して求めてしまうこともあるのは仕方ないことですが、そこを求めすぎて自分の気持ちを押し付けるのはいけないことです。

自分だけを見て欲しい、他の人と会わないで欲しいというのは好意を抱いている相手に対しては誰もが少なからず生じてしまう感情ですが、IBJは仮交際中の同時並行が認められている世界なので相手も悪いことをしている訳でもなければ、仮交際といってもお友達期間みたいなものだということを改めて認識をする必要もあります。

他のライバルがいる＝キープされているという訳でもないではなく、もしかしたら相手も自分のことを最優先で考えてくれている可能性もある中で不安や焦りから暴走してしまうのは自ら可能性を潰してしまう行為です。

キープされている＝自分にもチャンスがあるという気持ちでいるのも大切です。

もしも本当にキープされている状況で自分の優先順が現時点で一番低かったとしても真意は相手の心の中にあることで自分の頭の中で考えても事実は不透明であり、このようなことを考えても悪い方に考えてしまうことも多いので、今は相手と繋がっているという現実だけに目を向けて考えた方が良いです。

確かにどんなにポジティブにどんなに前向きに考えたとしても見えないものを信じることは怖いし不安だという気持ちも私には痛いぐらいよく分かります。

しかし、ネガティブに悪い方にばかり考えていると本当にそれが現実になってしまう可能性が高くなります。

この時の為に予め心の予防線を張っておくというのも大事なのかもしれませんが、それだけだと前に進めなくなってしまいます。

何だか後回しにされている気がする、そろそろ終わらせられるかもしれない、という気持ちがある中で見えない未来を信じながら前に進むというのは心身ともに体力を使うのは確かですが、この見えない未来を信じる先にしか明るい未来は待っていないというのも事実です。

今の不安や怖さから早く解放されたいという気持ちも分かりますが、だからと言って、相手の気持ちを無視して先走った行動をしてしまうと本当に全てを失うことになります。

そんな未来を見たい人なんていないと思うし、だからこそ今、不安や心配が大きくなっているのだと思います。

今は不安や心配で押しつぶされそうになっているかもしれませんが、好意を抱く相手となかなか出会えないという悩みを抱えている方も少なくはない中でそのような相手と出会えたという現実は素直に嬉しいことであり、これまで一生懸命頑張ってきたからこそ、このような出会いを実現できたのだと思います。

だからこそ、今が辛抱する時だという強い気持ちをもって、周りとかは関係なく、目の前にいる相手と真剣に向き合っていくことが大切だと思います。

過去にご成婚退会された会員様達の中にも『今は保険だったとしても意外と良かったと思ってもらえるように頑張ります』『他の方との予定があるのかなかなかデートが決まらないですが会えた時に楽しんでもらえるように頑張ります』と話していた会員様達もいましたが、2人ともこの時の相手と『幸せな結婚』を叶えることができました。

この2人がご成婚退会されたのはもう数年前の話ですが、今ではお子様が生まれたりマイホームを買ったりと幸せそうに暮らしています。

このようなケースは別に珍しい話ではなく、ほんの一例であり、逆によくあるケースでもあります。

婚活をする上での敵はライバルでもなく、自分自身の気持ちです。

本当にいるのかもわからないライバルの存在に自分の気持ちを惑わされて、自分の気持ちに負けるのではなく、焦らずに目の前にいる相手と真剣に向き合って、今できることを1つ1つコツコツ積み重ねていく先に『幸せな未来』は待っています。

婚活は自分の気持ち次第で良いも悪いも状況は一変します。

『楽しい婚活』をしながら『幸せな結婚』

『本気の気持ち』があれば、叶うと思います。