こんにちは。
横浜婚活・結婚相談所センターの北川です。
今日も私の拙いブログにお越し下さり、ありがとうございます
私は、コーヒーと言えばブラック専門で、微糖でも買わないのですが、先日妻と買い物をしていたら、たまたま雪印のコーヒー牛乳（今は加工乳に牛乳という名称は付けてはいけないようで、雪印のコーヒーとなっていますね
）が特売品として最前列に鎮座していたのです。
何か、小さな時のことを急に思い出してしまい、無性に買いたくなってしまって、思わず買い物かごに放り込んでしまいました
この雪印のコーヒーは絶対に風呂上りに飲むぞ！
そう心に決め、そそくさと家路へと急ぎ、
本当は嫌いな入浴の時間を楽しみにしていました。
そして、風呂上がり。
喉をからからにして、遂に雪印のコーヒーを一気に口へと注ぎ込んだのでした。
うわ～上手い！懐かしい！甘～い！
この味、この味！
すると、思った通り、脳裏には小さな頃の光景が一気に蘇ってきたのです。
私が小さい頃にはまだ銭湯を利用する方が多くいましたので、近所にも銭湯がいくつかありました。
私の家に風呂はあったのですが、昔はよく断水したものでした。
なぜ、断水したのかはよく覚えていないのですが、夏の暑い日に給水車が自宅の前に来て、私も水をもらうためにバケツを持って長い行列に並んだ記憶があります。
断水したら、その夜は決まって銭湯でした。
そして、風呂上りに飲んだのが、この雪印のコーヒー牛乳だったのです。
小さな瓶に紙の蓋。
この紙の蓋をめくるのにも苦労した思い出が蘇ってきました。
上の紙を剝いでしまい、下に残った紙がなかなか捲れなかった思い出
一刻も早く飲みたくて焦ってしまい、余計に捲れなかった思い出
下の紙も剥いでしまい、結局蓋を瓶の中に押し込んで開けた思い出
無理やり紙の蓋を瓶の中に押し込んだために、コーヒー牛乳が飛び散ってしまって、せっかく風呂上がりだったのに自分の体にかかってしまった苦い思い出
そして、当時の銭湯の様子まで鮮明に思い出したのです。
銭湯ののれんをくぐると、沢山の靴入れがあって、番台でお金を払い、番台の横に小さな冷蔵庫があったのです。
そして、大きな扇風機もありました。
お風呂の壁には富士山の絵が描かれてましたね。
風呂桶は黄色でケロリンの文字が入っていました。
冷蔵庫の中には、普通の牛乳やフルーツ牛乳なんてのもありました。
色々なことが走馬灯のように思い起こされるんです。
このような現象を
「エピソード記憶の再活性化」
というんですね。
皆さん、ご存じだったでしょうか？
これは、婚活にも有効なテクニックの一つなのです。
例えば、ある音楽を聴くと、ある人を思い出す。
ある場所に行くとある人を思い出す。
皆さんもこのようなことは無いでしょうか？
だから、このシチュエーションになるとあなたを思い出す。
こんなエピソードをお相手の記憶に埋めこんでしまうことが大切なんです。
このエピソード記憶を作るためには、感動が必要なんです。
このコーヒー牛乳は風呂上がりでとにかく美味しかったのです。
単においしいではダメで、風呂上がりで、とにかく喉が渇いていた、だからこそ、エピソード記憶が再活性化されたのです。
単にデートをするだけでなく、たくさん歩いた後に、とっても美味しい料理と飲み物を堪能して、すっかり元気になった。
とか、
夏の暑い日に、大人気の料理店の物凄い行列に二人で汗だくになりながら並んで、待ちに待った料理をようやく口にすることが出来たら、それが本当にこれまで口にしたことが無い程絶品だったとか。
二人で見たこともないような美しい絶景を見て感動しているところに、大好きな音楽が流れたとか。
普段はしない二人の行動の先に、記憶に残る感動を作ることなのです。
このようなエピソード記憶を持つ異性は希少性の高い人となるので、そうすると、心理学上の「希少性の心理」が働き、価値の高い異性に昇格するのです。
どうでしたでしょうか？
デートするのであれば、エピソード記憶になるようなデートを是非実現して欲しいですね。
ただし、ポジティブなエピソード記憶にしてくださいね。
ネガティブなエピソード記憶は、「トラウマ」になってしまいますので、ご注意を！
最後に、男性脳と女性脳の違いでまとめてみますね
エピソード記憶を持つ2人が喧嘩別れをしてしまったとします。
女性脳を持つ人は、その記憶をネガティブなエピソード記憶に書き換えてしまいます。
先ほど書いた「トラウマ」に近いですね。
ところが、男性脳を持つ人は、そのままポジティブなエピソード記憶として留めてしまうので、いつまでも懐かしいし、心を揺さぶる記憶のままなのです。
なので、何らかの拍子でエピソード記憶が活性化されると、相手もきっと同じ感情を持っている筈だと誤解して、近づいてくるのです。
しかし、女性脳は既にネガティブなエピソード記憶に書き換えてしまっていますから、その行為は「ウザイ」のです。
ですから、迷惑だという意思表示をするのですが、男性脳にはそれが理解できないので、そのような対応をされることで、攻撃性に火がついてしまうのだと私は思うのです。
男女の関係がもつれ、殺人事件に発展してしまう多くのケースでは、おそらくこのような脳の違いを理解していないことが原因では？
このように私は考えてしまうのです。
いずれにしても、自分の考え方と他人の考え方は同じではなく、違うのだということを理解しておくことが重要です。
特に男性脳と女性脳の違いは顕著なんだ
ということを肝に銘じておきましょうね
今日の本題は以上です。
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