こんにちは。
横浜婚活・結婚相談所センターの北川です。
今日も私の拙いブログにお越し下さり、ありがとうございます
今日お見合いをしてきた当センターの男性会員から
お相手の女性、写真と実物があまりにも違い過ぎていて、思い切り萎えて帰ってきました〜
勿論、お断りでお願いします、と
こんな報告がありました。
このことについては以前ブログでも書かせて頂きましたが、
確かにプロフィール写真がダメだとお見合いにはなりませんから、少しでも良くしたいと思う気持ちは痛い程分かるのですが、
余りにも修正を加え過ぎてしまうと、それはお相手だけでなく、本人にも大変なマイナスになってしまうと思うんですよね〜
写真を上回る内面の温かさや
思わず惹き込まれるような笑顔など、
何かがあれば良いのでしょうが、
そのような魅力が何もなければ、
俺の貴重な一日を返してくれ〜
こんなことになりかねません
本人だって何度お見合いをしても
ほぼお断り
でしょうから、心も折れてしまいますよね
特に
男は目から
と言いますから、
見た目であまりにもガッカリさせてしまうと、そのハンデを覆すことは容易ではないですよ。
男性だって
写真の女性に会えるー
と胸を踊らせてお見合いに向かうのですから。
婚活の目的はあくまで結婚なのですから、お見合いが沢山組めればよいわけでもないのです。
まあ、程々にと言うことで
プロフィール写真を良くしすぎてしまうことは、かえって多くの方を傷付けてしまうのではないでしょうか?
さて、今日の本題です。
標題のブログは以前投稿したものですが、少し内容を改めるとともに、新たな視点での提案も加えたので、再度以下のように投稿させていただきます
さて、反転の気配すら見せる事無く、ひたすら驀進を続ける我が国の少子化ですが、
この原因についは、様々な指摘がなされているところです。
今回は、新たな視点で少子化の原因に切り込む注目すべき記事を見つけましたので、皆さんにご紹介したいと思います。
タイトルは、
「日本の結婚は30年前にはすでに詰んでいた。失われた社会的システム」
です。
コラムニストで独身研究家の荒川和久さんが執筆されました。
この記事の内容を要約しますと
◎未婚化・非婚化の要因は「お金」だけではない
〜そうですね
勿論、終身雇用制度の崩壊や社会保障制度の脆弱化、賃金格差などお金の影響は大きいとは思いますが、少子化の原因はそれだけではないですね〜
◎一部には「若者の草食化」を要因としてあげる人もいるが、ピントがずれている。
氏曰く、
今も昔も恋愛力のある割合に変化はなく、若者の価値観の変化が婚姻の減少を招いたという理屈はピントがずれている。
「若者の恋愛離れ」と言いたい一部の大人の偏見に満ちた戯言あるいは恣意的な虚構に過ぎない。
「恋愛強者3割の法則」通り、いつの時代も恋愛する者はするし、しない者・できない者の割合は不思議と一定である。
と。
〜なるほど〜
◎婚姻減少を招いた社会的システムの崩壊
日本は、1980年代まで、95%以上が結婚していた皆婚時代を実現していた。
しかし、それは決してその当時の若者が経済的に豊かで、全員が裕福だったからではないことは言うまでもない。
20代女性と結婚したがる「40代以上婚活おじさん」は永久に仏滅ですという記事にも書いたように、
初婚数の激減はほぼ夫年上婚の減少と一致する。
つまり、年上の男が結婚できなくなっているのだ。
なぜ、そういうことが起きるのか。要因はふたつある。
一つは、
お見合いの衰退である。
戦前戦後時期は、お見合い結婚は全体の7割を占めていたが、今では5.5%程度しかない。(※結婚相談所のお見合2%も含んでいるそうです。)
恋愛結婚がお見合い結婚を上回ったのは
1965年頃だった。
生涯未婚率が上昇し始めたのは1990年代以降であり、
それよりも30年も前にお見合いが衰退したのであれば、
お見合い結婚減は未婚化には無関係だと思ってはいけない。
1965年に25歳だった適齢期の未婚男性が、
生涯未婚の判断基準となる50歳になった時が1990年である。
つまり、お見合い結婚比率が恋愛結婚比率を下回った第1世代は、そのまま生涯未婚率上昇の第1世代となったと言える。
ここで思い出してほしいのは、
「男女とも結婚には受け身である」
という元々の気質である。
受け身な男女を結婚に結びづけていたものが、この「大きなお節介」ともいうべき社会的マッチングシステムなのである。
二つ目は、
社会的システムが職場結婚である、と。
これは分類上恋愛結婚とされているが、当時の職場結婚もまた社会的なマッチングシステムのひとつだった。
お見合いよりも自由度はあっただろうが、出会いのきっかけとしてお膳立てされていたことは間違いない。
当時は、企業自身も女性社員雇用は自社の男性社員の花嫁候補として採用をしていた。
「腰掛けOL」や「寿退社」という言葉もあった。部下の結婚式の仲人を上司が行うのが通例でもあった。
しかし、今ではこの職場結婚、いや、その前段階となる職場恋愛自体が、セクハラ問題と表裏一体とされており、
職場での出会いによる結婚数は近年激減している。
お見合いと職場結婚が減った分だけ婚姻数は減った。
もっとも婚姻数が多かった1972年と直近の国勢調査2015年とを比較すると、お見合いと職場結婚を合算した婚姻数のマイナス分は約46万組となり、
婚姻総数のマイナス分とほぼ一致する。
つまり、
婚姻数の減少はこれら2つの社会的システム(社会的なお膳立て)によるマッチングが減ったことと言えるわけである。
逆にいえば、社会的マッチングシステムがあろうがなかろうが、
恋愛強者の3割は勝手に恋愛して、勝手に結婚していく。
政府の少子化対策がずっと的外れだったのは、それが子育て支援にばかり注力していたからだ。
子育て支援自体は重要で、それはそれでやるべきことだが、それでは婚姻数の増加には全く寄与しない。
最近、ようやく少子化の本当の問題は
婚姻数の減少であること
が官僚の資料やマスコミの報道でも取り上げられるようになってきた。
自治体でも婚姻増に向けての官製婚活の動きも活発化している。
荒川氏の記事を要約すると以上です。
本当の少子化対策を探る
いや~、お見合い結婚の減少が少子化の一因であることは、私も常々訴えてきたことだけに、
久しぶりに感動と嬉しさがこみ上げてきて思わず震えました
要約の中には記載しませんでしたが、少子化を止めるためには離婚を止めなければならないと、荒川氏は主張されています。
この点も、全く同感です。
ただ1点、
◎一部には「若者の草食化」を要因としてあげる人もいるが、ピントがずれている。
との指摘ですが、
この指摘を裏付ける十分なエビデンスがありませんし、
国が令和4年度男女共同参画白書で示した資料でも
交際経験のない男女は一貫して増加傾向を示していることから、決してピントずれしているとは言えないのではないかと私は思うのです。
氏の言う「恋愛弱者」が増加しているように私には感じているのです。
話を戻します
単に婚姻件数に対する離婚件数の割合で見ると、
恋愛結婚がお見合結婚を上回った1965年は、
婚姻数954,852組に対し、離婚数は77,195組で単純割合は8%
1990年は、
婚姻数722,138組に対し、離婚数は157,608組で単純割合は21.8%
2021年は、
婚姻数は501,138組に対し、離婚数は184,384組で単純割合では36.8%にも上ったのです
お見合件数の減少と離婚件数の増加は、逆相関が成立しそうですよね?
結婚相談所の会員数を増やそう
であるならば、
お見合い結婚が増えれば、婚因数は上がり、
お見合結婚が増えれば、離婚数も減り、
少子化対策が実現する
と
簡単に言えばこうなりますよね?
ですから、少子化対策の手っ取り早い近道は
結婚相談所への入会者を増やせば良いと言うことになりそうです
ごめんなさい(m_m)
これは、あくまで極論であり、暴論ですよ
結婚相談所の会員数は全婚活者の3%程度しかいないのですし、
結婚相談所の実情を考えれば、会員数を増やせば解決するようなそんな単純な問題ではないのです
また、以下の表に示すとおり、
初産年齢の高齢化と、障がいを持ったお子様の誕生には強い相関関係が認められますから、単にお見合結婚を増やすだけではなく、いかに国民全体に早期出産の重要性を浸透させるのか?
この点も十分に検討し、実行に移さなければ、少子化を止めることなど将来的にも到底叶わないのです。
女性4年制大学進学者の急増
女性の4年制大学進学率は、
1954年は2.4%
1970年は6.5%
1980年は12.3%
1990年は15.2%
2000年は31.5%
2010年は45.2%
2020年は50.9%
となっています。
平成以降における女性の4年制大学進学率の目覚ましい上昇(短期大学の廃止傾向も含め。)もこれらの一因と言えそうですが、出産リスクを限りなく低減するためには、大学を卒業したら出来る限り早期に婚活を始めなければならないのです。
一方で社会人としてのスキルも磨かなければならない難しい時期と重なるため、婚活や結婚が遅れ、これに伴い出産も遅れていると考えられるので、女性が社会人として不利益を被ることのないように、婚活も職業スキルの定着も同時に支援する社会体制を構築しなければならないと私は考えるのです。
ですから、
例えば、
23歳から29歳までの男女を対象に
年6日程度
お見合い特別休暇
や
デート特別休暇
を法制化するなど、
社会が若者の婚活を後押しする必要があるのではないか?
と私は考えるのです。
勿論、職場は温かい目で休暇を与えなければなりません。
取りにくい環境にしてしまったら決して効果は上がりません。
若者の婚活は日本の未来を守るのです
こうすることで、
若者は職場の目を気にすることなく、堂々と婚活が出来るようになりますし、
お節介おばさんや
職場結婚も復活するのではないかと思うのです。
ただし、特別休暇を取得した若手社員に、
その後どうなってるの?
まだ、結婚しないの?
なんて聞くことはナンセンスですし、
そんなことを聞いたら、元の木阿弥で、何よりセクハラですよ
婚活を静かに暖かく見守ってあげる社会が同時に必要になります。
これこそ、
異次元の少子化対策
ではないでしょうか?
この他にも、異次元で考えるのであれば、若者には婚活支援金の支給なんてのもアリなのではないでしょうか?
何が問題?
またまた脱線しました
話を戻します
結婚相談所であっても、その実態は決してお見合い結婚とは言えないのです
実態は恋愛結婚なのです
これこそが最大の問題と言えるのではないでしょうか?
ですから、次のような問題が起きているのだと考えます。
まず、
結婚相談所の会員にも
恋愛強者と恋愛弱者は確実に存在するのです。
そして、その割合は、恋愛弱者の方が遥かに多いと感じるのです。
次に、
1965年以降、恋愛結婚が広まり、
それに伴い離婚が増えてしまった背景には、
お相手を「共通の趣味」や「同じ価値観」で選んでいることにあるのではないか?
と私は考えているのです。
何故なら、
婚活パーティーであっても、
結婚相談所のお見合いであっても、
お相手を選ぶ基準は、まずは理想ありきで、同時に共通の趣味や関心事、そして価値観なのです。
この傾向は、私がこの仕事に携わってからズ~ッと変わっていないのです
ですが、
結婚相手は相補性の法則で選んだ方が良いと言われています。
相補性の法則とは、
自分には無い長所を持っている人
又は
自分とは正反対の性格を有している人
に惹かれる心理を言います。
自分に無いものを持っている異性は、自分自身の人生にとって永遠に必要なのです。
例えば、何でも拙速に決めてしまう性格の方には、石橋を叩いて渡るような性格の異性、そうですブレーキ役の存在が必要なのです。
ところが、価値観も趣味も同じ異性とは、一旦堕落の道を進み始めたら、ブレーキをかける人は居ませんから、一気に一緒に堕落の階段を転げ落ちてしまう危険性を孕んでいるのです。
勿論、これはあくまでも可能性の話です。
ですが、恋愛結婚の数がお見合結婚の数を逆転して以降、
婚姻件数は激減し、一方で離婚件数は激増している背景を踏まえると、
そもそも日本人は恋愛弱者が多い上に、
年々その数を増加させている。
結婚相手に必要なものを「類似性」と誤認しているから、
例え、結婚に至っても、やがて一緒に居る必要性を感じなくなってしまうので、簡単に離婚に走るようになってしまったのではないか?
そのように私は分析しているのです。
お互いに、尊敬し、感謝できる何かを持っていること。
夫婦生活には、これが必要なのではないでしょうか?
私はそのように映るのです。
このことは、以前から、ことある毎に会員さんやパーティーに参加して下さった皆さんにはお伝えしていることです。
結局、
恋愛結婚を選ぶとっても多くの方が
「相補性の法則」より、「類似性の法則」でお相手を選ぶ傾向があるので、
「類似性」では、恋愛強者には到底敵いませんから婚姻数は一向に上がらず、
結婚しても、自分にとって必要の無い人だったことが分かると、即離婚となってしまったのではないか?
このように総括できるのではないか?と私は考えるのです。
こう考えると、昔、仲人として
夫婦の架け橋となった人は凄い視点でお相手を紹介をしていたんだろうな
そう考えてしまいます。
何を基準に合う・合わないを見極めていたのだろうか?
そして、それを受け入れていたご夫婦にも頭が下がります。
まあ、当時は、親族や上司もこのお節介焼きに加わり仲人の一端を担っていたのでしょうから、
このような方が行う"マッチング"は断れずに、
渋々結婚したという夫婦は意外と多かったのではないでしょうか?
ところが、結果的にはその”マッチング”が大正解だった
あるいは、昔、女性は”大和撫子”そう呼ばれていましたから、
そもそも、男性と女性と言う性別の違いだけで大きな相補性があった
だからこそ、離婚は少なかった
こんなことも考えられるのではないかと私には思えました
どのように相補性を見抜く?
では、男女平等社会に至り、家事も男女分担が当然という風潮になり、性別だけによる相補性が崩れてきた今、お相手が相補性のある人物か否か
どのように見抜けば良いのでしょうか?
そんなの分かる訳ないじゃん
そんな大きな批判の声が聞こえてきそうですね
確かにお見合いや婚活パーティーの短い時間で「相補性」を判断することなど出来るわけがありませんよね
極論を言えば、
「全く合わなかった」
そのように感じた方こそが運命の方なのかも知れません
ですが、これでは、元も子もありませんよね
そこで、
世界で唯一、最も簡易に相補性の法則で運命のお相手を紹介できるツールが日本にはありますので、ご紹介させて頂きます
それが、
京浜商事さんが有する
世界に1台しかない婚活AI
「トリガー」です
これは、動画撮影だけでその方の性格傾向や感情傾向を瞬時に分析し、相補性の法則からその方にとって結婚相手として相応しい異性を紹介するといった画期的なAIです。
このAIは、人間の脳から顔に伝わる生理的反応(振動)を可視化、数値化し、その数値等をこれまで学習させた膨大なデータと瞬時に照合し、その方の性格傾向、感情傾向を弾き出し、相補性の法則から最も相応しい異性のタイプを教えてくれると言う優れものです。
勿論、リアルイベントであれば参加者の中からピンポイントで特定の異性を教えてくれます
記述式やアンケート形式ではありませんから、主観が入ることは一切ありません。
100%客観評価となります
ここが世に出回っている他の婚活AIと決定的に異なる点です
他の婚活AIはAIと言っても、同じような趣味や行動をする方をマッチングする似た者探しに過ぎず、
単に類似性を持つ方を紹介するツールに過ぎないので、
結婚相手として相応しい異性を紹介するどころか、
離婚の可能性の高い異性を紹介してしまうAIとなっているかも知れないのです
単なる共通点探しツールであり、到底AIと呼べるような代物ではないのです
これでは、結局、
恋愛弱者は恋愛弱者のままですし、
結婚後の夫婦生活も長続きしないかも知れないのです。
だから、少子化対策には全く貢献しないのです
婚活AIトリガーも未だ検証の域は出ていませんが、
婚活の手がかりにはなる筈です。
ただ、このAIの欠点は、基本合わないと感じる方を紹介するのですから、このマッチング結果を素直に受け入れて交際に進む勇気を持てなければダメなのです
お節介焼きの仲人さんに勧められて無理無理結婚されたご夫婦も
最初は同じような思いで結婚を決断されたのではないでしょうか?
お相手を決められず、迷路に踏み込んでしまって抜け出せなくなっているのだとしたら、最先端科学の力に縋ってみるのもアリなのではないでしょうか?
そこで、
2月及び3月に横浜の京浜商事さんで
この婚活AIを使ったマッチング婚活イベントを開催しますから、
相補性の法則でお相手選びを試してみたい
もし、そのようにお考えの方がおられましたら、是非、この機会にこのイベントに参加して、世界に1台しかない婚活AIを体験されてみては如何でしょうか?
主観(恐らく類似性)と客観(相補性)
それぞれのお相手選びの違いを是非体験して欲しいものです。
このようにお相手選びが進めば、それこそ実質的なお見合い結婚へと回帰する訳ですから、少子化や離婚の増加にも歯止めをかけることができるかも知れませんね
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さて、本題は以上ですが、
現在横浜婚活・結婚相談所センターでは、
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